梅雨も明け、関東地方は湿気のムシムシと太陽のジリジリがすごいです。
EveryDAY-MOMSです。
今回は、いつもの化粧品レビューではなく、EveryDAY-MOMSが好きな神社仏閣のご紹介をしたいと思います。
第１回目は、先日の土砂崩れの被害がまだ残る熱海で、有名な大楠がある、来宮神社です。
現在熱海は土砂崩れの影響で大変なことになっています。被害にあわれた方や近隣の方の力になれるように私も常に気にかけていきたいと思っています。
このような紹介もどうなのかな？とは思いましたが、こういう時だからこそ、時間がたち、コロナや土砂崩れの影響が落ち着いた時には、是非熱海に行ってお金を落とすことも必要なのかな？と。
今回ご紹介させていただきます。
気兼ねなく旅ができるようになった際には、是非寄ってみてくださいね。
日本、いや世界中で混乱している昨今です。こんな時だからこそ、（日本に数多ある神社仏閣です。きっとあなたの家の近くにも素敵な神社やお寺があると思います。）神社やお寺に行き、心を鎮め、心も身体も清らかにしてもらうことも大事なのかな？と感じています。
私自身、ここ何年か、神社やお寺に行く機会が多くなり、行くたびに、色々楽しく感じることや気づかされることも多くあります。
きっとあなたにも楽しい気づきがあると思います。
あまり気負わずに神社仏閣に気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか？
縁結びから金運のお願いまで幅広く対応できる来宮神社
熱海のほぼ中心地近くにある来宮神社は、ちょうど交差点のような場所から入るという何とも不思議な立地の神社です。
緑豊かで、鳥居をくぐると、神聖な空気感があり、それでいて、とっても柔らかな感じがする神社です。
古くからの信仰があるせいか？昨今の婚活ブーム、縁結びのご利益なのか？カップルや女性のグループが多く参拝していました。
入口付近には、写真を上手にとれるような台のようなものまでありました。
また入口には、来宮神社の全体図が書かれた境内ＭＡＰもあり、（英語版もあります）とても便利です。
↑の写真がそうです。
來宮神社について
來宮神社は、古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として古くから信仰されています。平安初期の征夷大将軍坂上田村麻呂公は戦の勝利を神前で祈願し、各地に御分霊を祀ったとも伝えられ、現在では全国四十四社のキノミヤジンジャの総社として、信仰を集めております。
御祭神五十猛命は熱海に鎮座される際、地元民と入来たる旅人を守護しようと神託をつげられたことから、伊豆に来る旅行者が多く参拝されます。
国指定天然記念物に選定されております来宮神社のご神木「大楠」は樹齢2千年を超え、平成４年度の環境省の調査で、全国２位の巨樹の認定を受けており、幹周り約24米の迫力に人々は畏怖し、自然と手を合わせます。是非大楠に手を合わせ悠久の時の流れを感じてください。来宮神社ＨＰより一部引用
来宮神社の第一印象は、とても大きな神社で、ゆったりとして、おおらかな感じがしました。
特に何の能力もない私ですが、最近は神社仏閣によく行くようになってから、なんとなく感覚がわかるようになってきたというか、肌感がつかめるようになった気がします。
鳥居をくぐったところから、とても暖かい感じのする神社です。
初日に本殿で手を合わせ、簡単な祝詞をあげて、（これは桜井識子さんの本にならいました）というところまでは、特に感じなかったのですが、翌々日の帰りに再び参拝したときには、
おみくじで大吉をもらい、さらに本殿横で購入した縁起物の打ち出の小槌には、後日とても嬉しいことがありました。（＊最後に記載します。）
そして、第一大楠では、手を合わせている最中にハラハラと葉っぱがきれいに落ちてきてくれて、歓迎の印のようでした。
全体に温かい感じのする空間にいることができ、心がとても晴れやかになりました。
また、本殿前には、大楠の葉でハートが形づくられていて、縁結びの神様としても人気なのだなと思いました。
第一大楠 御神木（ごしんぼく）の大楠（おおくすのき）
大楠
天然記念物『大楠』
日本屈指のパワースポット。
生命力に満ち溢れている大楠をご体感下さい。
●健康長寿･心願成就
●幹を１周廻ると寿命が１年延命する伝説
●心に願いを秘めながら１周すると願い事が叶う伝説来宮神社ＨＰより一部引用
この神社の特徴は、何と言っても、神社奥に鎮座する、樹齢二千百年の大楠（おおくすのき）です。
本当は幹が２本あったようですが、今は一本が伸びていて、片方は途中で切られています。
樹齢二千百年ということで、ご神木ですね。
その由来も、とても真実味のあるお話です。実際に実物を見ると、大楠の神様はいると感じることができそうなとても雄大で優しい大楠です。
天変地異にも耐えた二千百年
二千百年の樹齢にあやかり、古くからこの大楠を一廻りすると一年寿命が延びると伝えられています。
また、願い事のある人は思うことを誰にも云わず一廻りすると願い事がまとまるとも伝えられています。キノミヤ信仰
古代の日本民族は、大きな木、岩、滝など巨大な自然創造物に神々が宿っていると信じ、其の自然創造物の前で祭祀を行い、感謝し祈りを捧げる神籬磐境信仰を持っておりました。
時が流れ建物の文化が進み、それらを中心に社殿、鳥居が建立され神社が形成されたといえます。
熱海鎮座の来宮神社は江戸末期まで『木宮明神』と称し、現在の『来宮』ではなく、『木宮』の字で古文書等記されております。
また伊豆地方に『キノミヤ神社』という社は十数カ所あり、各社とも必ず千年以上の御神木があることから、『木』に宿る神々をお祀りする神社として崇敬を集め、古来生活文化に欠くことのできない木に感謝する信仰を有しておりました。今から百二十年前の嘉永年間に熱海村に大網事件という全村挙げての漁業権をめぐる事件が勃発し、その訴訟費等捻出のため、境内に聳え立っておりました七本の楠のうち五本は伐られてしまいました。
古記によると、残されているこの大楠をも伐ろうとして樵夫が大鋸を幹に当てようとしたところ怱然として白髪の老人が現れ、両手を広げてこれを遮る様な姿になると大鋸は手元から真っ二つに折れ、同時に白髪の老人の姿は消えてしまったそうです。
これは神のお告げであるとして村人等は大楠を伐ることを中止致しました。 この木が即ち現在ある御神木であります。
また、この神社では、第二大楠もあり、コチラは、落雷の影響で、かなり損傷していますが、やはり大きな幹をのこしたお姿を見ることができます。
第二大楠
落雷の跡が残るも青々と第二大楠は、幹の中身が落雷によってほとんどなく、はりぼてのような状態になっており、幹の裏側に回り服などが触るといまだに黒く汚れてしまいます。
そのような状態でも、この大楠はしっかりと生きており、青々とした葉を生い繁させています。
大楠に願う不老長寿と無病息災
この２本の大楠の樹齢にあやかり、昔から不老長寿や無病息災を願う人が多いようです。
第一大楠の周辺には、ぐるっと一周できるように、板が張り巡らされていました。
その周辺をぐるりと回ると、１周するごとに、寿命が一年延びるといわれ、願い事を心に秘めながらぐるりと回ると願いが叶うともいわれています。
また、常緑樹であり、青々とした新緑に、子孫繁栄や国家繁栄を願い人も多いようです。
確かに、私の行った日は、ちょうど新緑の季節だったので、青々とした葉が満ちていて、古くなった葉がひらひらとそこかしこに舞っているような状態でした。
そういえば、楠の葉っぱって、とても形の良いきれいな葉なんですよ。
＊ちなみに、この楠の葉は、境内にある授与所でパウチされたものが販売されています。普段そういったものを気にも留めない夫がこれだけは欲しいと言ったぐらい、何か気になる感じがするものなのでしょう。
また、この大楠の周りはとてもきれいに整備されていて、ちょっと階段を上がったところには、一息出来るようなスペースやカフェがあり、斜めに横になって、大楠を見上げてゆっくりとできるようなイス？のようなものもあります。
夜には、ライトアップもしているようなので、絶好のデートスポットでしょうね
（ライトアップの時間などはＨＰで確認してくださいね）
摂社末社は有名神社
この来宮神社には、摂社末社として、弁財天、三峰神社（埼玉の三峰神社から勧請）、稲荷神社（京都の伏見稲荷から勧請）の３社があり、ここに来るだけで、来宮神社含め、計４社の神社のご利益に与れるのも魅力の一つです。
稲荷神社は、京都の伏見稲荷からの勧請らしいです。
稲荷神社は商売繁盛、お金に関するものをお願いするにはとびぬけてご利益のある神様ですね。
我が家とも縁があり、私と夫の両方の実家に、屋敷神としてお祀りさせていただいている神様です。
両方の実家共に京都の伏見稲荷からの勧請なので、不思議と懐かしいようなご縁を稲荷神社には感じてしまいます。
来宮神社では、鳥居をくぐってすぐの左手にあるので、いつも大勢の人でにぎわっています。朱色の鳥居が京都の伏見稲荷を思わせ、とても印象的です。雰囲気はとても暖かい感じがしました。
弁財天 ↑ は、神社本殿の右となり、小さな太鼓橋を渡った先にひっそりと鎮座していらっしゃいました。大きな岩としろへびがお出迎えします。
弁財天は、言わずと知れた、芸事、そして金運の神様ですね。お金の垢を落としてくれるので、垢の落ちた隙間にお金が入ってくると言われていますね。
また芸事を上達させてくれることから、何か上手になりたいものがあるなら、是非お願いしたいですね。
三峰神社 ↑ は、埼玉だけでなく、全国区で有名になった、あの白い気守りの神社です。
おおかみ様がご眷属の祓うことに特化した神社です。
来宮神社の鳥居をくぐってすぐの右手に鎮座していらっしゃいます。
我が家は縁あって、三峰神社のご眷属拝借をもう何年もお願いしているので、我が家の守り神様でもあります。
凛とした空気感が特徴の三峰神社の雰囲気をこちらの来宮神社の三峰社でも味わうことができます。
境内カフェはこだわりの味を追求する本格志向
写真を撮り忘れてしまったのですが、境内にあるカフェは、東京でも人気のコーヒー店、堀口コーヒーの豆で抽出したコーヒーが人気のようです。
堀口コーヒーは我が家でも頻繁に取り寄せしている、美味しいコーヒーです。
また、甘酒もとても美味しくて、神社もいいけどカフェに来るためだけにここに来るって人がいても不思議ではないくらい、素敵な空間でした。
そして、カフェや休憩場所となるところがとても広いのも嬉しいですね。
ベビーカーや車いすでも大丈夫なように坂になっていたりするので、（正面からは階段ですが、よこの坂道から入れる場所があります）家族で来るにも安心できる神社とカフェです。
まとめ
いかがでしたか？
今回は神社のご紹介でしたが、楽しんでもらえたでしょうか？
日本で古くからの観光スポットでもある熱海ですが、こんな素敵な神社もあると、恋人同士で来たくなるでしょう？
またこれから婚活を！と思っている人にも縁を結んでもらうにはとてもよい神社なのではないかな？と感じました。
今はまだ積極的に外出できませんが、行けるようになったら是非来宮神社、熱海に足を運んでみてはいかがでしょうか？
熱海は海の幸も美味しいし、人気のスイーツ店も色々あります。
来宮神社でお参りのついでに、お札やお守りを購入して、さらにカフェで美味しいコーヒーやスイーツなどをいただいたら、それだけで、立派なレジャーになりますね。
＊追記
来宮神社に参拝した後日、購入した縁起物の打ち出の小槌が一つだけゆらゆらと揺れている日がありました。なぜかその時にとても嬉しい気持ちというか、ずーっと気になって、見ていたのですが、もしかしたら、来宮神社のご眷属が我が家を見に来られたのかもしれません。
あなたも縁起物を購入したら、そんな嬉しい来客があるかもしれませんね。
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１４歳からの多嚢胞性卵巣症候群→不妊症治療→更年期40代後半女 →祝！５０代突入
徒然なるままに、５０代女の日常生活のよしなしごとをそこはかとなく綴ります
アロマやｱｰﾕﾙｳﾞｪｰﾀﾞ、漢方、ホメオパシーで心身ともに健康を維持すべく、試行錯誤中
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