こんにちはeveryday-momsです。
先週から引き続き、PTA役員についての色々を書いていきたいと思います。今回は最後、中学校編です。
過去記事 ↓ よかったら見てください。
このページでは、幼稚園や保育園、そして小学校とはまた違ったPTA役員決めの様子を回顧しながら書きたいと思います。
everyday-momsは、この時、中学校のPTA役員を決める役員というものを始めて経験し、母の知恵は(逃げる、断る、快諾、怒る、企むなど)色々だなと実感したので、そんなエピソードも見て「PTA役員こんなこともあるんだ」と楽しんでもらえたらなと思います。(当事者は楽しむどころではないか?!)
PTAとは
前回の小学校のPTA役員と被るところもありますが、中学ならではの部分もあります。
PTAとは、P=Parents(保護者)、T=Teacher(先生)、A=Association(組織)の略です。
子どもたちのすこやかな成長のため、親や先生だけでなく、家庭や学校、地域社会がお互いに協力し合って、子供のためにさまざまな活動を行う集まりです。
PTAの活動内容
学校によってさまざまですが、主に
- 学校やPTAの広報活動
- PTA活動の収支報告
- 体育祭や文化祭など学校行事の運営のお手伝い
- バザーや模擬店など、学校や地域のイベントの運営やお手伝い
- 子どもの安全や防犯のための地域パトロール
- 廃品回収やベルマーク回収などを行うことで、学校に必要な物を購入する
などがあります。
このほか、学校によっては、先生の要望に応じ、普段の授業や行事のお手伝い、図書館の補助作業、学校の周辺の美化などのお仕事もあります。(もちろん、ボランティアです)
ちなみに、PTAの活動は、各家庭から集められるPTAの会費によって成り立っています。
またPTAの加入は、基本的に任意となっていますが、ほとんどが強制と考えてもいいぐらい、皆さん加入しています。(加入していないと子供が不利を被ることがあるといわれることも)
PTA会費
多くが、年間3000円程度ではないでしょうか?
中学校に在学している家庭に付き1口なので、中学校に2人通っていても、PTA会費は3000円です。
PTA活動のメリットとデメリット
何かと問題だと思われているPTA役員ですが、メリットはあるのでしょうか?またどのようなことがデメリットと思われているのでしょうか?
メリット
① 学年を超えた知り合い、気の合う人が見つかる。高校受験を控えた保護者のするべきことなどを知ることができ、初めての受験に心強い
子供の担任の先生の情報や、学校にいる他の先生の情報、イベントのこと、子供同士のもめごとの解決法、保護者のもめごとの解決法、子供の様子や近所の塾、習い事の情報のほか、
中学校PTAでは、高校受験に向けて、どのようなことをしたらよいか、また高校の情報など、一人目では到底手に入らない情報が手に入ります。
特に中学校では、内申書の重要性がわかります。
親がどんなことをしたら、子供の内申が上がるのか?など、子供は学校でどんなことをしたら内申が上がるのか(部活動や子供の役割などのおすすめ等)情報掌握できた親が受験を制することになることも?!
また、自分の子供と似たような性質の子供を持つ保護者とのかかわりで、思春期、反抗期を迎えた子供への対応の仕方がわかります。
② 学校での子供の様子がわかる
PTA役員をすると、普段、家庭での姿から、学校での姿を見て、びっくりされる保護者はたくさんいます。
普段は物静かなのに、学校だとあんなにはしゃぐのね。とか、普段おしゃべりなのに、学校だと静か。など、子供の付き合いや世界が見えてきます。
特に中学校では、思春期、反抗期を迎え、男女共に学校のことを話さなくなる年頃です。本人にしつこく聞かなくてもPTA役員情報として入っていると安心しますよね。
③ 担任の先生や他の教科の先生の様子もわかる
中学校のPTA役員では、ほとんどの人がお仕事を持っているので、集まりの多くは平日、もしくは休日の夜間ということが多いのですが、平日昼間に活動のあるPTA役員は、職員室に入ることも多々あります。
担任の先生だけでなく、他の教科の先生とも顔なじみになることが可能です。
その際、自分の子供の様子などを聞くこともできます。
思春期や反抗期で、親子関係が段々と薄くなる中、これはありがたいですね。
④ 考え方が柔軟になる
今まで職場や自分のことや子供のこと、せいぜい近所付き合いぐらいの中、PTA活動をすることで、さまざまな教育理念を持つ保護者と関わることができます。
自分が思っている「これでなくては!」ということが、「そうでもないかも?」「こんな感じでも大丈夫」と自分や子供に寛容になれることがあります。
また反対に、「こうしたほうがいい」など、自分が思っているよりもさらに進んだことを実践しているママ友や先輩ママがいれば、よりよい子育ての指針になります。
デメリット
① 自由な時間が無くなる
小学校よりは役割も減る中学校でのPTA役員ですが、いわゆる主要役員(会長、副会長、書記、会計)になってしまうと、やはりかなりの時間を取られます。
② PTA役員委員によっては、1年中仕事がある
主要役員(会長、副会長、書記、会計)になってしまうと、中学校PTA役員でもかなり仕事量があるように感じます。
有給がなくなった!と嘆く人も大勢いました。
④ PTA役員意外と濃すぎる人間関係
学年やクラスなどバラバラなはずのPTA役員ですが、意外といろんな人がどこかでつなっていて、人間関係が複雑だったりします。
不用意に役員の悪口を言おうものなら、返り討ちに会うことも?!
また、よく言えば個性的、悪く言えば、KYな保護者がいれば、委員会も進まず、言い合いになったりして大変です。
これは小学校のPTA役員と同様です。
PTA役員にはどんな役があるの?
PTA役員には、
・PTA会長 PTAのまとめ役。入学式、卒業式などの挨拶のほか、他の学校行事への参加、挨拶、地域の行事への参加など会社の社長さんのような役割をします。基本1人選出されます。
・PTA副会長
会長を補佐し、会長の都合がつかない場合は、副会長が代理として出席したりします。会長は一人の選出ですが、副会長は、多くが2人から3人選出されることが多いです。
・PTA会計
PTAにかかわるお金に関してすべてを握っているのが会計です。数字に強く、エクセルなどのソフトを扱える人が適任。大体2人から3人が選出される。
・PTA書記や庶務
PTA会議の時の書記や備品の整備、配布、印刷などの庶務作業を行う。議事録などを作ることもあるので、パソコン作業が苦でない人が適任。2人程度が多い。
の主役級の役員のほか、
・PTA文化祭委員
文化祭のある学校では、文化祭委員もあります。文化祭にかかわるすべての運営を先生とともに任されます。
・PTA体育祭委員
体育祭の運営にかかわります。
プログラム通りに進むように、子供たちの補助に回るほか、競技の資材などの運搬、運動会全体の安全などにも気を配ります。周辺の防犯パトロールなどのボランティアの募集なども行います。
・PTA広報委員
PTAには、広報誌があります。
これは学校に籍を置く子供の家庭だけの配布ではなく、多くが市や区などの広域単位で学校同士の情報を共有するために、広報誌を地域の他の学校にも配ります。
年に2回から3回程度が多いようです。この役員は、広報誌を発行するだけでなく、取材と称し、体育祭や文化祭などに、カメラを持って子供たちを撮るという役割もあったりします。2人から3人の選出が多いです。
・PTA廃品回収・ベルマーク委員
小学校のPTAのように、やはりベルマークがあります。中学校では、廃品回収という役割も追加されました。
中学校の廃品回収には、主に運動部の子供たちがお手伝いすることになるので、役員はそのお目付け役というか、まとめ役という感じです。
係としては、かなり楽です。
年1回か、2回だったかな?それぐらいだし、休日の朝早くに子供たちを集めて、各家庭から回収するだけなので、役員のお仕事としては楽にでき、さらにこれでPTA役員から5年間は逃れられるということから、なりたい役員NO.1の役でしたね。
・PTA時期委員選出委員
PTA役員を決めるための委員です。
正直、保護者にとってPTAは、仕事しながら楽に出来るボランティアではありません。仕事よりも大変な部分が多いところもあるでしょう。
それでも、小学校の時は、6年間の内一度は経験する可能性があるので、多くの人が「最初にやってしまおう」と思ってくれます。
そのため、役員決めの時は、大変な役以外は、意外とすんなり決まったり、かえって競争になったりするものなのですが、
中学校では、ほとんどの人がやらなくていいならやりたくないと思うのが実情です。
とにかく様々な理由をつけ、逃げる、断るというのが一般的です。
そのため、次期PTA役員を公平に引き受けてもらうため、また、きちんとその役割を全うできる人がいそうなら、その推薦など。PTA役員選出のためのあれこれを引き受けます。
私はこの役割をくじ引きで当ててしまう?!ことになり、引き受けたのですが、、いやはや、人間関係が見える、かなり大変な役割でした。
・クラス委員
クラス単位のクラス委員です。PTA役員の中に入るところと、別物としているところがあるようですが、我が家の通っていた中学校は、クラス委員はPTA役員会にはいなかったのではないかな?
小学校の時と違い、クラスの連絡係(しかもほとんどすることがない)という感じですね。
昔は必ず電話で連絡するのが必須でしたが、今はメールやLINEも交換してることがほとんどなので、一斉送信で終了という感じですね。
中学校では、卒業対策委員もボランティアを募るものが多いようです。
学校によっては、一部クラス委員が兼ねているところも多いと聞きました。内容によっては、3年生のクラス委員になるにはちょっと覚悟が必要かもしれませんね。
中学校のPTA役員はどのように決めるの?
中学校PTAにおける役員決めは、方法自体は小学校PTAと類似しています。
① 立候補を募る
中学校から保護者へのお手紙を通じて、PTA役員の立候補を募ります。
その際、このような役がある、どういう仕事をするなどの大まかな内容と共に、自薦他薦を問わず立候補を受け付けます。
まあ、大体ここで決まることはないですが。
② 現職PTA役員から内々で話をして決める
現職のPTA主要役員(会長、副会長2人など)が引き継ぎしやすい人、しっかりと仕事ができそうな人にあらかじめ、(数年前からオファーしている例も!?)話を通していて、内々で決まることもあります。
③ 役員選考委員が事前に役員ができそうな人にお願いをしておく。
実際にどの役員になるかは別として、役員になってくれそうな人にあたりを付けて、内々にお願いをしておくこともあります。
④ みんな公平に。じゃんけんやくじ引きなどで決める
最近の役員決めは、ほとんどがこの決め方だと聞きました。もちろん、私が委員の時も、結局この決め方になりました。(が!!意外と公平でないことがある!その理由はこれから書きます)
PTA役員選出委員の仕事って
ここからは、私が体験したことなので、他の地域には当てはまらないかもしれません。こんな地域もあるんだ。という感じで聞いてくださいね。
注意:子供たちの通った、公立中学校のPTA役員選出委員になった時の話です。全ての地域に当てはまるとは限りません。
また役員になったからと言って、すべての仕事をしなければならないわけではありません。
① 地区により選出人数を決める
まず、中学校は、多くが2~3校の小学校から子供たちが来ています。
つまり、小学校の時よりも、各家庭、住んでいる地域が広くなっているため、役員選出の際は、何個かの地域にわけ、地域ごとに役員を選出することになります。
例えば、A地区(通わせている人数が多い)、B地区(通わせている人数が少ない)、C地区(通わせている人数が多い)とあったら、同じ文化祭委員でも、A地区からは3人、B地区からは1人、C地区からは3人、というように、地区によって、選出人数が変わります。
この人数を決めるのも、役員選出委員の仕事です。
決め方は、おおむね前例に沿って、という感じですが、(お役所か!?)稀に極端に人数が減った地域などでは、「もう少し役員人数減らしてあげようよ。」(その代わり他の地域の役員人数が増える)となります。
そうなると、人数の増えそうな地域からきている役員もいるので、「そんなのこっちの地域の人に私が怒られるからやめて~」と泣きが入ったりします。
これだけでも決めるのに大変です。
② 中学校を通じて立候補の手紙を送る
中学校の保護者あてのお手紙として、PTA役員の立候補(自薦・他薦)のお手紙を作り、配布してもらいます。このお手紙を作るのも、役員選出委員の仕事です。
③ 役員選出委員総出で、各家庭に役員決めの集会出席を直談判
地区で役員を決めるので、地区の役員候補となる家庭を集めなければなりません。そこで話し合いやくじ引きなどを行い、晴れて役員が決まるのですが、その集まりに出席しなければ、役員にならなくてもいいんじゃないの?と思う人もいるようです。(私も最初はそう思ってた)
だから、まずはこの集まりに出席することをお願いし、欠席の場合は、誰かが代わってくじを引き、当たったら文句言わずに役員をやってね。ということを了承してもらわなければならないということがPTAで決まっているようです。
そのため、とにかく役員決めの集まりに出席してもらうため、一軒、一軒回って説き伏せます。
行脚ですよ。苦行です。
もう、これが一番イヤで、大変なお仕事でした。。
地域ごとに分かれて、中学校に在籍している家庭(現3年生を除く家庭)に一軒、一軒、
お手紙(このお手紙は、学校経由で配布されたものとは違い、役員を決める話し合いの集まりに参加してもらうためのものです。また参加できない場合は、有無を言わさずくじ引きになる旨を了承してもらうためのお手紙)
を持って説明しに行くのです。
大体、役員決めの集まりは2月ぐらいになるので、この説明行脚は1月のむっちゃ寒い時期の夕方から夜に行われます。
④ 役員選出の集会で話し合いの仕切りとくじ引きの手配
役員選出の集まりを仕切り、(日にちや時間を決める他、お茶や菓子の手配、くじ引きの手配、また当日のアクシデント予想など)役員決めが滞りなく進むようにします。
でもやっぱり。当日に事件は起こるのですが、経験者の猛者が各地域に一人はいるので、あまり騒ぎにならずに決まることがほとんどだと教えてもらいました。
みんな役員から逃げるために必死です!
ここからは、実際に説明行脚の際にeveryday-momsが出会った母たちを紹介します。
この説明は、あくまでも、役員決めの集まりに参加してほしいというお願いのための説明(あと出席しないなら、くじ引きで決まっても文句言わないでね。の了承のため)なのですが、お家訪問なので、気を許してくれるのか、すごい勢いでいろんな話を聞かされます。
いかに役員選出から逃れられるか!というミッションのために母たちがさまざまな知恵を絞りだして抵抗している様子がわかると思います。
他薦する
これはすごい勇気がいることだと思うのですが、意外といるんですね。よほど仲のよいお友達なのか、「●●さんができると思うので、推薦します」という。
でも結局あとで本人に聞くと、「できません」となるので、ほとんど期待はしていません。
とにかくできません!
理由を言わず、「私には無理です!」の一点張りの人もいます。
役員決める集まりに来てほしいだけだから、「その日に来てね」って言っているだけなんだけど、、
「行ったら役員にさせられてしまう!」と思っているのか、とにかく「できません!」と人によってはハラハラと涙ながらに訴えてくる人もいます。
「でもねえ。そういわれても、私には何もできないの。」「出席しないと、誰かに代わりにくじ引かれて当たっても文句言えないよ~。だからやっぱり出席したほうがいいと思うの」
というのが精いっぱいです。
「とにかく、当日来てもらって、どんな様子か見て、話し合いなら、訴えてみてもいいかもね。でもくじ引きだと、なかなかね。運だね。」とかなんとかなだめて集まりのお手紙を渡します。
出席できません。くじ引きで当たったらやります(やりません)
とにかく仕事が忙しく、集まりが休日の夜でも、(18時か、19時スタートでも)無理と言われるご家庭もあります。
確かにお仕事の関係で時間のない人はたくさんいますから、その際には、
「お手紙にあるように、他の人が代わってくじを引きますので、当たったら役員をお願いします」と言うしかありません。
その際に「わかりました!」と快諾してくれる人がいる反面、「当たってもやれませんけど。大丈夫ですか?」と開き直る態度の人もいます。
私は快諾してくれる人には、「当たらないように応援します!」と言いますが。。
「やりません」と言う人には、もうどうしようもありません。きつい言い方ですが、、
「そうおっしゃられても、皆さん同じ立場ですからね。それはなかなか通用しませんよ。どんな感じのお仕事とか、時間とか。役員を断るうえで、他の皆さんに「これじゃできないよね」と思ってもらえるようにできますか?それを説明する日を改めて作れますか?」
と冷静にお話します。
すると、「しょうがないから行きます。でもできないものはできませんから!(バタン!ドアを閉められる)」とだいたい、逆切れされてしまいます。
(後日談:くじ引きで当たっても絶対にやらないと豪語していた人は、こっそりと対象から外されていたようです。公平じゃないじゃん!と思いましたが、それもPTAと言う組織を上手く回すためだそう。やらない人がいることで、他の人の迷惑にならないようにするという大義のためだそうです)
介護や登校拒否
お手紙を渡して、一通りの説明をすると、とても穏やかに聞いてくれるのですが、
「出席できますよ~。でも、私、義理の親の介護(または子供が登校拒否)で、私の時間はあまりありません。やることについては、しょうがないと思ってはいるのですが、きっと皆さんにご迷惑をかけることになるので、私のようなものは最初から役員候補を外してもらえないでしょうか?」
とこうきます。
最初は私も「大変なのね」とかなり傾きかけたのですが、同じように回っている役員から、「それ、かなり使う手だから気を付けて」と注意され、「は?!!」となりました。
「でも一応規則なので、在籍しているご家庭すべてが役員の対象となりますから。」となだめて、集まりのお手紙を渡します。
(後日談:本当に介護が大変すぎる人には、やはりこっそりと対象から外されていたようです。このへんはPTAの重役の判断によるところが大きいようです。)
他の人の動向を聞く
一軒、一軒回って説明していることを知ると、「●●さん、なんて言ってた?やるって?」とまだ集まりに来てほしい手紙を渡すだけなのに、他の人の動向が気になって仕方ない人がいます。
「●●さんやるなら、私やりたくないんだよね。あの人って、×××。。。。」とそこから悪口まがいの世間話が始まってしまいます。
こうなると、もういいところで区切りを付け、「次回らなきゃいけないから、集まりには出席してくださいね~」と逃げるようにその場を後にします。
居留守
これが一番きついですね。
窓から明かりが漏れているのに、出ない。たぶんわかっているのでしょうね。
こうなると、お手紙の表面にしっかりと自分の名前や来た目的、お手紙の通りになることの了承をもらいたい旨を書いて、再度訪問します。
でも大体こういうご家庭は、次も居留守です。
逆切れから、PTA会長に直談判
役員を決める集まりをするから、来てください。来なかったら、誰かに代わってくじ引きしてもらいます。それで役員に当たっても文句言わないで引き受けてくださいね。(要約)
というお手紙を渡しに一軒、一軒回っている私たち役員ですが、
たまにお手紙を受け取らず、逆切れし、現PTA会長に文句と「うちはPTAをやめるから関係ありません。」とおっしゃるご家庭もあります。
everyday-momsは、この話を聞いた時に、「PTAってやめられんの?」って正直思いました。
ってか、それならみんなやめたいんじゃないの?と。
このような案件は、PTA会長預かり案件として処理されました。
(後日談として:この人は結局PTAを抜けたので、役員候補ではなくなりましたが、この件を知る人間があまりにも多くいたために、その後の学校でのお付き合いが大変になったということを聞きました。。女はいつまでも覚えているし、それをいつまでも伝えていくんだよね。怖っ!)
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PTA役員を決める集まりで起きたこと
さあ、ようやくPTA役員を決める集まりが始まりました。
この日のために、PTA役員選出委員は一生懸命家庭を回り、頭を下げてきました。
ここで滞りなくPTA役員が決まれば、ようやく私たちのお役目も終わります。
来るっていったのに
事前にお手紙を渡し、来るって言ってくれた人が、来ないことも良くあります。
そうなると、誰かがその人に代わってくじを引くことになります。
大体、PTA役員の誰かなのですが、本当にこれが心臓に悪い。
もし自分が代わって引いて、当ててしまったらと思うと本当に生きた心地がしません。
来てるのにいない?ひいてない?
PTA役員決めの集まりでは、事前に入口で出席表を付けています。
なので、来ている、来ていないがわかるのですが、出席簿にはついているのに、いざ、くじ引きになった時に、くじを引きに行かない、(行方をくらます)またくじを捨てるという荒業に出る人もいました。
everyday-momsの地域は、人数の多い地域で、くじ引きも大勢が引くので、対象の人がちゃんとくじを引いたかや、手元までは見ていられないため、そのような荒業をする人が出たようです。
くじ引き対象のはずなのに、途中退席したり、くじを引いたはずなのに、手元にくじが無い人、引いたくじを他に捨てる人など色々いたようです。
が!
そういう人って、意外と見つかっちゃうんですよね。
なんでだろ。本当に面白いのですが、他の人が「ちょっと、この人くじ引いた?」とか。「ここに誰かいたと思うんだけど、もう一回出席とったほうがよくない?」「くじ捨ててあるよ!もう一回ちゃんと引いてみようよ」
など、結局バレたりして。
そんなこんなで、最終的には、比較的楽な役員はその場でお友達同士の立候補できまり、大変な役員については、くじ引きで決まるという結果になりました。
幼稚園や保育園、小学校と違い、母も年々強くなってますからね、見ていて本当に怖く感じたと同時に面白くもありました。
まとめ
さて、最後の中学校でのPTA役員決めのお話でしたが、いかがでしたか?怖かった?
私は、役員になってみなければわからない人間関係も見えたりして、面白かった半面、知りたくない情報なども入ってきてしまい、その後のお付き合いもなかなか難しい場面もありました。
PTA役員は、やらないに越したことはないのですが、ま、くじ引きで当たってしまったら、「しょうがないな」と腹をくくり、楽しむぐらいの気持ちを持つのが、PTA役員を乗り切りコツなのではないかと、遠い昔を振り返って思いました。
これからPTA役員を決めるという人も、あまり気負わず集まりに行ってくださいね。
もしかしたら、このPTA役員が縁で、信頼できる友人になる人と出会えるかもしれませんよ。
PS:個人的に思うこと。
本当は、PTA役員は、無くてもいいと思うのですが。
これからは母も普通に仕事持つ人がもっと増えてくると思うし。各家庭の事情もあるし、毎回集まれないよね。
もしPTAがどうしても必要なら、仕事として外注するとか、賃金発生させるとか、自発的にやりたいと思わせるようにしないと、いつまでも大変なことになりそう。
それで、大体PTAって、会長以外はほぼ女性っていうのもね、
イクメン、育児休暇とか、男女平等とか言っても、結局母がやるんじゃん。なんかやるせないな。
こんな記事も参考になりますか
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14歳からの多嚢胞性卵巣症候群→不妊症治療→更年期40代後半女 →祝!50代突入
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