しとしとと終わりのない雨、梅雨の季節。ジメジメな湿気が肌にまとわりつく、嫌な季節がやってきましたが、この嫌な梅雨が終われば、暑い夏がやってきます!
不思議なんですが、日差しが強い、暑い夏に見る、白肌って本当にきれいだと思いませんか?周りが日焼けした肌が多い中、真っ白な肌、透き通るくらいの透明感のある白い肌の女性は、多少のスタイルの悪さなんて吹き飛ばすくらい、本当に目を奪われます。白肌は七難隠すだっけ?
ではそんな色白肌になるには、どうしたらよいのでしょうか?実は夏が来てから白肌対策をしても、遅いのです。
肌のサイクルは28日周期と言われています。なので、夏の色白肌を作るには、梅雨の今の時期から対策をするのが一番なのです!色白肌は一日にしてならず。この事前の準備がものをいうのです。
ま、そんなこんなで、私も40半ばですが、白肌を目指して日々奮闘中です。
しかし!毎日のスキンケアに、日焼け止め、ビタミンサプリや日差しを割けて外出など、気を付けてはいるものの、時々肌のくすみを感じることがあります。生理サイクルや日ごろの生活習慣のせいでもあるのでしょうが、ここ一番、白肌でいたい!という時に限って、そんなくすみを感じることもあります。
そんな時、私はクレイパックをします。クレイ=泥ですが、このパックが意外と効くのです。瞬間のくすみ抜けというのでしょうか?
くすみ抜けには、顔そりも効果的といわれていますが、顔そり+クレイパックもいいですよ。顔の余分な角質や汚れがおちて、気分も上がります。ここでは、私が実際に使っている、おすすめのクレイパックをご紹介します!
良かったら参考にしてみてくださいね。
くすみをとるには、クレイが一番!
クレイとは、長い間、土の中で、さまざまな自然の影響を受けた泥です。そのため、ミネラル成分がたくさん入っているようです。
また、クレイの分子構造から、少量のクレイであっても、表面積は大きく、マイナス電子を持つため、プラスの電子を持つ老廃物などの毒素を吸着する性質があるといわれています。
それがクレイがデトックスに一番良いといわれている所以です。
クレイには、シリカや酸化アルミニウム、酸化マグネシウムや酸化鉄、酸化カリウムや酸化ナトリウム、亜鉛、リンや酸化チタンなどさまざまなミネラル成分が含まれています。
これらのミネラル成分は、人間にとって、多量であれば害にもありますが、微量であれば、とても有効な成分であるのです。
クレイの効果とは?
クレイには、さまざまな効果があるといわれています。
① ミネラル成分を与える
肌にのせたり、服用することで、クレイに含まれる、ミネラル成分を栄養として吸収します。
② デトックス作用
クレイの特殊な分子構造から、毒素である老廃物などを吸着するデトックス作用があるといわれています。肌に乗せれば、肌の余分の油分やくすみなどを取るといわれています。
③ 血行をよくする
クレイは、水分も吸着する性質を持っています。そのため、老廃物などの汚れを取ることと同時に、余分な水分も取り去ってくれます。そのため、うっ血などによく、代謝を上げ、血行を良くするといわれています。
④ 殺菌作用がある
クレイは、殺菌作用があるといわれています。
⑤ 消臭効果がある
クレイは、消臭効果があるといわれています。袋に入れたクレイを靴の中に入れることで、消臭だけでなく、除菌や除湿も期待できます。また、ボディパウダーとして使用することで、体臭の予防にも役立ちます。
クレイの使用法
クレイには、さまざまな使用法があります。
ここでは私が実際に家でするクレイ美容をご紹介します!
①クレイパック(顔)
私がクレイパックの中で一番使っている方法です。
自分の好きなクレイ、その時に必要だと思われるクレイを水または、化粧水で、ちょっと硬めのクリーム程度まで伸ばします。
*この時、よく溶けないクレイだとかなりイライラしますので、要注意です!
顔全体に塗ります。(一部の強いクレイは、口の周りや目の周りを避けて使用するように書いてあります。確かに、グリーンクレイなどの強いクレイは、油分をたくさん取るので、後で保湿をしっかりしないと、粉吹きになります。)
15分ほど置いたら、しっかりと流せば、かなりすっきり(またはしっとり)とするのがわかります。
②クレイパック(身体)
顔と同様にクレイを水分で伸ばします。が、顔よりもやや硬めに伸ばすのがおすすめ。お風呂で使用するので、どうしても身体に水分や汗が付きやすく流れやすいので。そのあとは、顔と同様に15分から20分ほど置いてから洗い流します。特に夏は消臭効果も狙って、特に匂いの気になる部分、脇や胸、耳の後ろや足指そしてお尻のセルライトができそうな部分に塗ると、本当にすっきりとします。
③クレイパック(髪の毛)
時々、髪の毛というより、地肌にクレイパックをします。肌や体と同じように、水分に溶くのは一緒です。こちらは少し緩めにすると、地肌に塗りやすい感じです。
地肌のクレイパックは、地肌の匂い除去と余分な汚れや油を取るためです。しかし、髪の毛にはあまり良くないらしく、また私のようにカラーリング、白髪染などしている髪の毛には、髪の毛の栄養分、油分をごっそりと取ってしまうらしく、後がパサパサになるだけでなく、カラーが落ちやすくなってしまうというリスクもあります。
そのため、地肌クレイパックをするときは、翌日や数日後にはカラーをすることがわかっている場合にします。
④クレイ風呂
たぶん、体調的に一番わかりやすいのが、クレイ風呂だと思います。クレイ風呂は、一人一回なので、私がするときは、家族みんなが入った後、私が一番最後のお風呂の時やデトックスの日と決めた日で、昼間自分だけの贅沢お風呂を楽しむときに、やります。
家はマンションなので、お風呂は普通のマンションタイプのもの。そこにクレイをひとつかみ程度を入れます。よりデトックス作用をと思う時には、そこにヒマラヤのピンク塩をひとつかみ入れて、入ります。お風呂の温度は40度程度のぬる湯。追い炊きはしない。(給湯器を傷めるので)私の場合は最初42度ぐらいに熱くしてから止めて、ゆっくりぬるくなるまで入ります。
すると、汗は出るわ、なんか毒素が出ている感じがします。(そう思うだけかもしれませんが)そしてお風呂から上がると、疲れます。。でもスッキリ!気持ちも体もすっきりとして気分も晴れやかになっています。サウナみたいでおすすめです!
*クレイを水分で溶くということは基本なのですが、よりしっとり感やもちもち感を出したいときには、ハチミツやヨーグルトで溶くという方法もあります。どちらも水分よりもぬっちゃりとした感触になりますが、落とした後の肌のしっとり感やむっちり感は、本当に気持ちいいです。贅沢な気分の時におすすめです。
おすすめのクレイ
Frontier Natural Products, フレンチグリーンクレイパウダー、16 oz (453 g)
製造元 フロンティアナチュラルプロダクツ
おなじみのアイハーブで購入しました。453グラムで1300円ぐらい。かなりお得。量もすごいので、かなり持ちます。量があるから、贅沢にボディにも使えますよ。
今まで、クレイは、色々なところから購入してきましたが、(ガスールクレイやオーストラリアクレイ、イタリアクレイなど)今はコレが一番コスパがよいと思っています。
人によっては、グリーンクレイはざっぱりと落ちすぎ!との声がありますが、私は普通肌で時々コンビネーション肌。45歳で口の周りや目の周りはかさつきますが、それでもこれで大丈夫でした。もちろん、パック後は、しっかりと保湿しますよ。
水で溶いても、化粧水で溶いてもよく溶けます。私はこんな感じで若干固めにします。
コチラのクレイは、溶けやすく、汚れ吸着効果もすごいので(半面、油もすべて無くなるから、そのままにしておくと、バサバサになる)気に入っているのですが、香りは、若干スパイスみたいな香りがします。ターメリック+土みたいな香りです。
ちょっと硬めに溶くのは、お風呂で使用するので、ヌリヌリしているうちに、水分が入ってきて、ちょうどよくなるからです。顔からやたらと落ちないし、ちょうどいい固さです。
まとめ
クレイには、今回私が紹介したグリーンクレイのように、吸着効果が高いというか、強い?クレイだけではなく、ホワイトクレイ、ピンククレイ、レッドクレイ、ガスールクレイなど、色々な種類のクレイがあります。クレイの専門店などに聞くと、その時々の自分に必要なクレイを選択することで、身体によい効果をもたらすようです。
私の場合はあくまでも、汚れ落としが一番求めるものなので、しかも、自分の肌質的にも、コンビネーション肌、比較的強い、ということでこちらのクレイを選択しています。
以前は、(もちろん今でも場合によって)ガスールクレイやホワイトクレイを使うこともありました。またピンククレイも混ぜて使ったりもします。
どちらかというと、ピンククレイやホワイトクレイはグリーンクレイよりも優しく、肌に穏やかな感じがします。ガスールクレイはさらに穏やかで、仕上がりのしっとり感が出るような気がします。
また、沖縄のクチャ泥もいいですよ。こちらは、グリーンクレイと同じぐらい汚れ落ち効果が高いと感じます。だけど、しっとり感もある!ただし、やっぱり値段的にうれしくないかな?
私の場合、本当にいろんなクレイを試してみて、最後、たくさん、遠慮なく使える値段と効果を考えて、このグリーンクレイになりました。
もしあなたがクレイを使いたいなと思ったら、まずは自分の肌質を考えて、まずは一番穏やかなクレイから試してみてはいかがでしょうか?そして徐々に自分に合ったクレイを見つけてくださいね。
(ご注意)このサイトのすべてのレビューは超個人的見解です。私に合うからといって、すべての人に合うとは限りません。あくまでも参考程度に考えてくださいね。また食品や化粧品など、購入、使用はご自身の責任の下でよろしくお願いします。
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