こんにちは
EveryDAY-MOMSです。
5月の連休も終わり、そろそろ本格的に子供や親の生活が元通りになりますね。
今回は中学の部活動と親の関わり方や高校受験についてです。
2人の男子運動部の子を持った私が過ぎてから思う保護者と部活動、勉強の関わり。
何かの参考になれば嬉しいです。
今日はEveryDAY-MOMSの独り言記事です。(過去記事 ↓も参考にしてください)
さて、これぐらいの時期から中学校の部活動も本格的に活動開始となり、忙しく過ごす親子も多いことだと思います。
仮入部なども始まりますね。
また早い学校では5月入るとすぐに運動部で練習試合などが始まり、いよいよ本格的な部活動開始となります。
小学校のクラブ活動では、保護者が関わることはほとんどなかったのに、中学校の部活動になった途端に部活の保護者会などが始まって、クラスの保護者会と部活動の保護者会、それに発表会や練習試合など、急に保護者の出る場面が増え、戸惑っている方も多いかもしれませんね。
今回は、男子2人、共に運動部の子を持ったEveryDAY-MOMSの昔を振り返りながら、保護者と部活動の関わりについて考えてみたいと思います。
中学校の部活動とは
まず、今だから思うことは、中学校の部活動は、運動部にしろ、文化部にしろ、子供たちの今のこの時期の楽しさを感じるものでなくてはいけないということです。
- 勝負が全てになり、勝ち負けに一喜一憂して、それが保護者同志のいざこざを引き起こすようなことは、あってはなりません。(経験談)
- 文化技術の上手い、下手を子供同士、もしくは教師や保護者が比べるものでもありません。(知り合いの経験談)
- また子供同士を比べ、優劣を競わせたり、親の立場を保つために、自分の子を下げたり(上げたり)してもいけません。(経験談)
色々経験してきて感じたことは、
中学校の部活動では、(それが長子であると特に)この世界が全てのように思ってしまいますが、違うのです。
まずは子供たちが楽しく活動が出来ること。
これが中学校の部活動の意義なんです。
運動部に入部した子の親の心得?
小学校までは、文科系クラブに入っていた子も、中学になると、運動系の部活動に入りたいと思う子もたくさんいると思います。
初めての競技の部活に興味を示す子もいることでしょう。
今までサッカーやバスケ、バレーボールなどやったこともないのに、部活動に入りたい、もしくは子供がすでに入部していた。なんて知ってびっくりしてる保護者もよく見かけました。
結論から言うと、
それでいいのです!
やったことが無いものに興味を持ち、やりたいと思うこと。
それってとってもすごいことです!
出来ることをおさらいする部活はよっぽど向上心のある子でないと、つまらなくなってしまいます。
また、同じように考える子は、たくさんいることもお忘れなく。
初心者が1人ではないのだから、心細くもありませんよ。
保護者は、まずは子供の気持ちを優先してくださいね。
当時、私の場合は、2人とも初めての競技の部活(しかも小学校から外部クラブチームもあるような競技)だったので、
「そんな試合にも出れないかもしれないし、他の部活にしたら?サッカーとか習ってたじゃん。ダメなの?」とか平気で言っちゃってました。反省しかないです。
部活と親のかかわり
さて、上記のように、子供のしたいことを優先とはいうものの、運動部については、それだけを言っていられないのも事実です。
実際に我が家では、両方とも部活保護者会で、担当の先生から、
「部活動は、(特に運動部)親御さんの協力が全てです!」と言い切っていましたから。
実際に息子たちの部活では、毎週土日は練習試合、自分たちで行ける範囲外(遠方の場合)には、保護者が車を出し、試合後の軽食やその他の用意も保護者がボランティアで行っていました。(事前に部活動の保護者連絡網ができていて、一斉に連絡が来る。●月●日●で練習試合、車が●台必要、他に●●が必要、各家庭から部活費用として●●円後で徴収など。(部活内で事前に集金あり))
しかし、自主的にだと、毎回出てくれる保護者が決まってきて、(大体その競技を過去にやっていた、もしくは子供に万全の協力体制がとれる保護者)色々と保護者間のバランスが取れなくなります。
ひどくなると、●●君の保護者は一回も顔ださない、活動をしない、など陰口のようなことまでいう人が出てきます。
そうすると、出てない人は、出ている人に気を遣い、出ている人は出ない人に文句を言ったり、出ているために多少の犠牲を払うことになる(時間や予想外のお金)
顧問の先生は、「ありがとうございます」の言葉だけなので、なるべく保護者間の色々には立ち入りたくないようです。
すると、
部活動の保護者の責任者数人でルールを決めざるを得ないということになり、結果忙しい保護者も不本意ながら活動を手助けし、その付けが子供に降りかかるというような場面をとても多く見てきました。
本来は、手伝いをしたい保護者がして、出来ない(やりたくない?)保護者は、金銭やその他の支援でいいというようなゆるいルールでも良いのでしょうが、そうもできなかったようです。
お金か時間か
そうこうしているうちに、
「部活に参加する時間のある親だけでいいじゃん」「平日仕事して休日も子供に付き合えない」「部活に関わる時間の代わりにお金で何とかならないの?」など親の負担はお金で解決したい派が増えてきました。
私もねえ、練習試合に行っても何時間もボケっと子供たちの様子だけ見てるよりは、家で溜まった家事をしたいという気分になりましたわ。。確かに。。
じゃあ、夫を行かせれば?というと、お父さん率の多い部活ならいいのですが、うちは違って、
ほぼ奥さんだらけの保護者の中で夫はなかなかねえ。入り込めないんですよね。
難しい。。
「じゃあ、出来る問題はお金で問題解決すれば?」という話になり、結果、車をだしてくれた保護者には●●円という風になりました。
取りあえず、小さなルールは決まったものの、ほぼ他のことはそのまま、そして人の心までは合理的にはいかなかったようで、なかなか難しく、私が最後の部活動の関わりを終えるまでにやっぱり色々なゴタゴタは続いていたようです。
試合に出れるか出れないか
この部活に関わる親問題として、欠かせないのが、
子供が試合に出れるか、出れないか問題です。
部活の人数が多いと、なかなか試合に出られない子も多く出てきます。
それこそ、3軍まであるような部活などは、1軍の試合、2軍の試合と分けて活動しているところもありましたが、中途半端に多い部活(つまり分けるほどの人数ではない)は、補欠を入れても数人になるので、大半が出れない。
そうなると、試合に応援、協力してくれる保護者の子が必ずその試合に出ているとは限らず、自分の子がベンチで(もしくは試合会場の応援席で)じーっと座っている光景を目の当たりにすることになります。
もやもやしますよ~。ほんと。
ただ、そこで、昔の私だったら、もやもやして後で「もっと声出して応援しな」とか、「あとで練習しなよ」と言って子供とけんかになる。。。のですが、
今だったらきっと、自分の精いっぱいを頑張って、後はしっかり試合を見て、分析するのも勉強だよというと思う。
今でこそ思うのだけれど、子供には子供の成長のペースがあるみたいです。
やりたい時。成長するとき。傍観するとき。それぞれあるみたいですよ。
これはいろんな母からも同じようなことを聞きました。
我が家の場合、長男なんかは、入部からずーっとボケっとして、やる気なし、一応強制的に身体を鍛えさせられてはいましたが。
試合にも出ないし、私は始終イライラ、モヤモヤさせられていたのですが、中学最後にはなんとか楽しく試合もできたようだし、最後の最後でちょっとは活躍できました。
また次男の場合は、やる気マックスで入部したわりに、ほぼ最初の数回行っただけで自主休部みたいになって、やめたくせに、高校、大学まで部活を続けたような部活大好き友達と仲良くそのスポーツをしているし。
分からないものです。。
もう、あの時の私の部活動の関わりの時間とお金を返してほしいです。切実に思う。。
中学の部活は、いろんな意味でほとんど私の試練の場で、勉強の場だったようです。(笑)
これから保護者のかかわりの多い部活に入部するお子さんを持つ保護者の方に言いたい!
「ほどほどに!子供、親、部活もほどほどに関わってください」
がっつり関わると、体力、精神力共に疲弊しますから。
「子供の部活程度」ぐらいに考えて関わってくださいね。
文化部に入部した子の親の心得?
運動部とは違って、保護者が不安に思うことが少ないような気がしました。
我が家は2人とも運動部だったので、文化部に入部したお子さんの保護者の方から聞いた話です、
子供が文科系の部活に入部した保護者たちと話す機会もたくさんあったのですが、おおむね保護者は納得している風でした。
ただ、吹奏楽、ブラスバンド系の部活に関しては、音楽の知識や技術も多少あると楽なことと、楽器にかかるお金の部分で心配している保護者はいましたね。
私がその昔吹奏楽部だったのですが、
当時は楽器は学校にあるものとそうでないものがあり、そうでないものの担当になったら、確かに楽器購入という負担がありました。
親はノータッチ?
運動部に比べ、文化部系は、ほとんど保護者が関わらないことが多いようです。
唯一発表会や公式な何か催しものの際に、車を出したり、補助をしたりすることはあっても、普段から積極的に関わることは少ないように思いました。
ただ、だからと言って、ノータッチでよいのか?
というと、そうでもないようで、人間関係が濃かったり、薄かったりする子供の精神面で支えている印象を受けました。
活動への参加費用
部活動には、入部すると、大体、部活費用として別途徴収されることが多いようです。
運動部では1人1学期分3千円だったかな?
遠征費やおそろいのジャージ、靴、試合のユニフォーム代などは別途各自で出すのですが、練習試合の時の軽食や練習に必要な雑費などのために必要だそうです。
結局入部してから、本格的に活動するまでに部活費用は1人3万ほどかかりました。
以降、ユニフォームや靴などの費用は、壊れたり破れたりすればその都度かかるし。いくらかかったか計算したくありませんね。(笑)
さらに部活の活動の一環としてお楽しみ会や歓迎会、送迎会などもあるので、そのたびに親は徴収されます。
ちなみに、そのイベントも親が仕切るので、そのたびに役割分担決めをしたり、(別途集金あり。)別個で集まって話し合いや買い出しなどします。もちろん当日は仕切り役として側で見守ります。(´;ω;`)
部活はお金も時間もかかります。
運動部と文化部どっちが受験に有利なの?
中学校になると、高校受験が気になる人もいるかもしれません。
長子の場合は、中学に入ったばかりでそんなこと考えられない!と思う保護者がほとんどなのですが、次男次女の場合には、受験に前向きな保護者だとまず受験のことが頭をよぎるようです。
実際に私も長男の時はとにかく学校に慣れることで(自分がね)精いっぱいだったのですが、次男の時には、今までのリサーチ能力を駆使して、「受験に不利だから、これはやめたほうがいいんじゃない?」とか、「受験の時に楽だから、こっちの部活にしたほうがいいよ」とか、平気で言ってました。反省しかないです。(だから部活やめたのか?いやちがうな。(笑))
でも結果は、長男次男の両方とも親の言うことは聞かず、自分の好きな部活に行き(次男は途中で辞め)ましたが。
そして受験はそれぞれ大変な思いをしました。
だから私はなにが有利とは実際に実感できなかったです。
文化部に入部したお子さんを持つ保護者にも聞いたことがありますが、結局その子のやる気だそうで。
文化部でも忙しいところはぎりぎりまで活動していたり、自主的にやっていたりするので、親が勉強勉強と口出しすることはできないし、
運動部でも、主な試合に出場しない子たちは、応援もそこそこで、試合会場で勉強してる子もよく見かけました。
ただ、一つ親が気を付けたいことは、受験シーズンになった時に、公式試合が重なる部活や発表会が重なる部活は勉強がしたくてもできなくなる可能性があることを親が知っておくことだと思います。
知っていれば、どこでも空いた時間に勉強できるようにアドバイスすることや、ここは部活を頑張るところ、ここは勉強を頑張るところ、と一緒に考えることができます。
あとで気が付いたら、勉強も部活も中途半端でどちらのせいにもできてしまう環境は避けたいですよね。(我が家の反省です。)
高校受験前の塾
また、高校受験を前に塾に通う人も多くなるでしょう。
我が家の場合は、小学校から比較的進学に前向きな保護者の多い町だったので、小学校4年生から塾に通っていました。結局お金の問題(頭の問題もね)で中学受験はしませんでしたが、中学も引き続き補習と進学が合わさったような塾に1年から通っていました。
途中、部活動が忙しくなりお休みをして、また3年になるころに進学塾に行くようになりました。
そんな経緯から、部活動や試合、発表会などを行った後に塾に通うには、相当の体力も必要だということがわかりました。
長時間の勉強も難しくなります。
高校受験のために塾に通わせようとしているなら、今のうちから通わせる可能性のある塾を何校かリサーチしておくことをおすすめします。
補習塾系なのか、進学系なのか、公立に強い塾なのか、私立に強い塾なのか、個別指導なのか、集団指導なのかなどなど。
また合わせて、子供の向き不向きもよく見ておきましょう。
個別で伸びる子、集団で伸びる子がいます。
競い合ったほうが良い子、のんびり自分のペースで勉強したい子、色々です。
また塾にかけるお金も考えておきましょう。
通常の授業のほかに、夏休みには夏期講習、春休みにも講習、冬休みにも冬期講習がありますし、塾によっては、学校の定期テスト前の臨時講習もあります。(学校別で問題を作ってくれています。)
もちろん手厚い分、お金もかかります。
それでも定期テストや偏差値テストは、内申点に直結するので、親としても気を抜けません。
本当に大変です。
子供に頑張れといいつつ、お財布を確認する作業です。。
とにかく、子供は常に毎日を精いっぱい生きているので、大人のように、先回りして考えることが難しいときがあります。
そんな時、保護者である親は、子供と、今はどのような時期なのか、どうしたいのか、どうなりたいのかを一緒に考える時間を持つことをおすすめします。
前もって先回りして考えられる大人だからこそ、色んな道を示してあげられるのではないでしょうか?
早いかもしれませんが、中学生になったら、高校受験について親子で話し合い、本格的な反抗期が来る前に、塾の約束など決めておくと、(塾には中学1年から通うのか、中学3年なったら通うのか、学校の定期試験は平均点を落とさないようにするとか、塾通わずに学校テストや偏差値テストを頑張るとか、部活は最後まで続けるとか、ダメなら他の部活に代わっても部活動は続けるとか。色々ね)親が楽できるかもしれません。
部活?勉強?結局何が正解なの?
それなりに経験をしてきたEveryDAY-MOMSが、個人的にたぶんこれが正解だったのだろうな。と思うのは、
- 毎日をきちんと過ごすこと。(子供が)
- 親も必要以上に学校や子供たちに関わりすぎないこと!
これに尽きる!
つまり子供が中学校生活をきちんと過ごすことです。
中学校生活の中では、反抗期もあるので、そうそう上手くいかないのですが。。
遅刻をせず出席し、具合が悪かったら無理せずに。
部活動も一生懸命やる(ようにする。)どうしてもいやなときはいったんお休みして様子見するのもアリ。
親は必要以上に関わろうとしたり、干渉しすぎない。
保護者同士のかかわりは密になりすぎない。
ことあるごとに部活動飲み会と称して集まるのをほどほどに断る。(経験談)
そして中学校での授業時間や中間テスト、期末テストの結果も大切です。
受験に合格すればいいから、普段の学校の成績は二の次と思っていたのに、受験期に蓋を開けてみれば、中間テストや期末テスト、さらに偏差値のテストの結果の内申点が大きくモノをいう高校ばかりだった、なんていうこともあります。
一般受験とは別に指定校推薦などは内申書と面接である程度内定をもらえますしね。
裏を返せば、
普段の学校生活をきちんとし、定期テストではよい成績をとっていれば、偏差値テストも中の上ぐらいはとれるのです。(内申点はかなり良いほうになるでしょう)
そのように普段から行動していれば、実際の高校受験が見えてきた時に、ラストスパートをかけるだけで、ソコソコ希望の高校に入れる可能性があるのです。
だから、部活もいいけど、学校生活もね。(これが今回の本当に言いたいこと!)
基本的な学校生活、つまり基本的な勉強や生活をきちんとしていれば、どの部活に入ったとしても、受験はどうとでもなる可能性が高いのです!
実際はそれが一番難しくて大変なことなんだけどね!!(反抗期がはいるから!)
親はそこに子供をどうやって導いていくかが、キモなんだと、ずいぶん過ぎてから私は思いました。
まとめ
いかがでしたか?
本当は、もっともっと色々ドロドロした保護者エピソードを書きたかったけど、書くと身バレしそうだからやめます。(笑)
もし、これから本格的に部活動を始めるというお子さんを持つ保護者の方がいましたら、是非、そんな親もいるんだと頭の片隅にでも入れておいてください。
何かの時の参考になるかも?しれません。
過去記事も参考になりますか?
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14歳からの多嚢胞性卵巣症候群→不妊症治療→更年期40代後半女 →祝!50代突入
徒然なるままに、50代女の日常生活のよしなしごとをそこはかとなく綴ります
アロマやアーユルヴェーダ、漢方、ホメオパシーで心身ともに健康を維持すべく、試行錯誤中
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