みなさんこんにちは。
更新が遅くなっていてすみません。。
最近、セルフグリコール酸ピーリングにハマっているEveryDAY-MOMSです。
さて、過去記事でも散々書いてきました、グリコール酸入り化粧品の数々。
ちょっと前まではそんなに実感していなかったのですが、最近のグリコール酸化粧水、グリコール酸美容液、そして今回ご紹介するグリコール酸パックを使い始めてから、完全に肌質が変化していることを気づかされます。
ということで、今回はグリコール酸でパック?!
グリコール酸美容液パック、DERMA E, ビタミンC、マルチアシッド10%ラディアンスリキッドピールをご紹介したいと思います。
一口にグリコール酸化粧品と言っても、化粧水、美容液、パックと様々な種類の商品がさまざまなメーカーから出ています。
それにグリコール酸だけでなく、他のピーリング成分が入っているものもたくさんあります。
なので取り入れ方は自分の使い方にあわせて決めてもらって、日頃のスキンケアのどの分に取り入れようかな?と考えながら楽しく選んでもらえたらと思います。
今回のレビューも参考になったら嬉しいです。
過去記事も参考になりますか?
DERMA E, ビタミンC、マルチアシッド10%ラディアンスリキッドピール、30ml(1液量オンス)
By DERMA E
商品の概要
商品説明
100%ヴィーガン
大豆不使用
エコエシカル(環境に配慮)
クルエルティフリー(動物に危害を与えず製造)
ナイアシンアミド
乳酸
ブロメライン
角質ケアで明るく生まれ変わったような印象へ
皮膚科医推奨
Leaping Bunny(リーピングバニー)認定済み
グルテンフリー
Cの力を実感してください。高い効果を発揮し、皮膚科医も推奨する先進的なトーンアップ&角質ケア製品です。古い角質を取り除くとともに、肌の色ムラやくすみ、シミにアプローチします。
グリコール酸、乳酸、マンデル酸、ポリヒドロキシ酸、コウジ酸など、肌をおだやかに整える数種類の酸を配合しました。さらに強力な酵素ブロメラインが肌のくすみを取り除き、ヒアルロン酸が肌を整え、アロエとビタミンBが肌を落ち着かせ、瞬時に輝くような肌に整えます。
Ethical Beauty(倫理的な美しさ)
クリーンでサポート力が高く、皮膚科医に推奨されています。私たちは、お客さまの肌の健康と幸福、そして自然環境に対する努力を続けています。それがDERMA E(ダーマE)の特徴です。
1984年以来、当社は肌の健康と肌へのやさしさに取り組んでいます。
パラベン不使用
フタル酸塩類不使用
ホルムアルデヒド不使用
ワセリン不使用
硫酸塩不使用
ミネラルオイル不使用
人工着色料不使用
合成香料不使用ご使用の目安
押し下げて回すタイプのチャイルドセーフティキャップを採用しています。コットンを使って、清潔で乾いた肌に円を描くようにして均一になじませます。そのまま3~5分間おきます。10分を超えないようご注意ください。肌に残った成分を冷水で十分に洗い流します。使用後は、すぐにキャップをしっかりと閉めてください。わずかにピリピリとした刺激を感じることがあります。製品の使用方法は肌タイプによって異なります。本製品のご使用前にパッチテストを行ってください。1回の使用でつややかな肌になります。成分その他
精製水, 乳酸, 水酸化カリウム, グリコール酸, マンデル酸, コウジ酸, セイヨウシロヤナギ樹皮エキス, ブロメライン, アスコルビン酸, パンテノール(ビタミンB5), カンゾウ(甘草)根エキス, ヒドロキシエチルセルロース, ナイアシンアミド, ツボクサエキス(シカ), グルコノラクトン, アロエベラ葉汁, ヒアルロン酸, グリセリン(植物由来), マルトデキストリン, キサンタンガム, フェノキシエタノール。警告
本製品は食べられません。外用のみに使用してくださいお子様の手の届かない場所に保管してください。目や粘膜に付かないようにご注意ください。敏感肌の方は使い始めにヒリヒリ感が生じる場合があります。状態が改善しない場合は医師にご相談ください。日光に敏感な方もいるため、アルファヒドロキシ酸製品の使用中および使用後1週間は日焼け止めのご使用をおすすめします。天然成分を使用しているため、時間の経過とともに変色する場合があります。
免責事項
iHerbでは、製品情報や画像は最新のものを提供するように努めてはおりますが、メーカーでの急な変更の際に、サイトの更新に間に合わない場合があります。そのため、違うパッケージの商品が送られる場合がございますのでご了承下さい。当店の商品の新鮮さは保証致します。iHerbのサイト上に提示されている情報よりも、実際の商品にあるラベル、警告、使用方法を優先させてください。メーカーのウェブサイトをご覧ください
アイハーブより一部引用
DERMA E, ビタミンC、マルチアシッド10%ラディアンスリキッドピールの特徴は?
では、早速DERMA E, ビタミンC、マルチアシッド10%ラディアンスリキッドピール
の特徴をみていきましょう!
グリコール酸
α-ヒドロキシ酸(alpha hydroxy acid:AHA)です。(グリコール酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸の総称です。)
分子量が小さく、肌への浸透性が高いため、比較的低濃度でも効果を発揮することができるコスパのよい成分とも言えます。
グリコール酸を化粧品に配合する主な理由としては、
コルネオデスモソームの分解促進による角質剥離作用です。
(わけわからない成分の名前にびっくりしたかもしれませんが、詳細は後程書いていますので見てください)
不要な角質を排除するために、いわゆるピーリング系化粧品として、洗顔料やボディ、フットケア製品、シートやマスク製品、スキンケア化粧品などに配合されています。
グリコール酸が必要な理由
そもそも、どうしてグリコール酸で人工的に角質を剥離する必要があるのでしょうか?
私たちの皮膚は、何層もの細胞が重なってできています。
その皮膚の上の部分にある表皮細胞は、角化細胞(ケラチノサイト)とよばれます。
表皮の一番下の層で作られた細胞は、日々新しい細胞を作り、それに伴って既存の細胞は変化しながら徐々に上の層に上がっていき、最終的には肌表面まで上がっていきます。
その表皮上部にある角化細胞同士は、コルネオデスモソームという成分によって結合されていていますが、何も問題なければ、一定期間で体内に存在するタンパク質分解酵素によって、自然に分解されて剥がれ落ちます。
いわゆるこれがターンオーバーです。
ターンオーバーが正常に働いていれば、何もしなくとも自然と皮膚の生まれ変わりが成り立ちますが、加齢やストレス等などが原因となり、本来剥がれ落ちるべき角質が皮膚の上に残ったままになると、ターンオーバーのサイクルが乱れ、これを原因として皮膚のキメが乱れたり、角質肥厚などを起こすことになりかねません。
またシミの原因と言われるメラニンも、通常角化と共に上に押し上げられ、排出されるのですが、ターンオーバーが乱れることで、表皮の中に長期間留まることになると、結果的にシミやくすみになるというわけです。
こうなってしまう前に、グリコール酸でコルネオデスモソームの分解を促進し、角質を剥離させようというのが、化粧品にグリコール酸を用いる理由です。
適切なサイクルでターンオーバーがなされれば、肌は常に新しい細胞になり、角化した角質でごわごわになることもないし、適切な期間でメラニンも排出できれば、シミになることもないというわけです。
乳酸
α-ヒドロキシ酸(alpha hydroxy acid:AHA)です。(グリコール酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸の総称です。)
グリコール酸と比べ分子が大きいため、皮膚の浅いところに作用します。
刺激も比較的穏やかです。
蓄積された古い角質を溶かし、表皮の細胞を活性化して、肌のターンオーバーを正常にします。
乳酸自体に美白効果が望めるため、しみ、くすみ、色素沈着、肌の色むらを改善します。
特にニキビ跡の色素沈着に効果が高いといわれています。
肌のバリア機能を向上させるほか、セラミドの生成を促します。
肌に優しいAHAとして人気の成分です。
マンデル酸
マンデル酸は苦扁桃(ビターアーモンド)から抽出されたアルファハイドロキシ酸(AHA)の一種です。
マンデル酸はグリコール酸と同じくらい紫外線による色素沈着に効果的と言われ、医療レベルのピーリング作用があるといわれています。
マンデル酸は超低刺激のピーリング剤で、分子のサイズがグリコール酸の2倍、乳酸の3分の1であるため、皮膚に浸透するのに時間がかかり、炎症が起こりにくいとされています。
ポリヒドロキシ酸
PHA(ポリ・ヒドロキシ酸)は、ネオストラータ社が開発し、特許を取得した成分です。
AHAと同じくターンオーバーのサイクルを整える性質を持ちます。
AHAよりも刺激が少なく、抗酸化作用や保湿力に優れています。
刺激が少なく、保湿性に優れ、敏感肌や乾燥肌、ニキビ肌や肌荒れでも使える成分として人気が出ています。
コウジ酸
昔、日本のCMでもやっていたように、麹を扱う職人さんの手が白く滑らかであることが発端となり日本で研究が始まったコウジ酸です。
日本では、1988年に厚生省(現・厚生労働省)によって美白有効成分として認可されました。
コウジ酸は、メラノサイトが過剰なメラニンを産生するのを抑制することで、美白作用が期待できます。
アスコルビン酸
言わずと知れたビタミンCですね。
肌への効果・効能としては、
- 色素沈着の抑制作用
- メラニン還元による色素沈着抑制作用
- コラーゲン合成促進によるアンチエイジング作用
が期待できます。
ナイアシンアミド
ビタミンB-3の一種です。
環境ストレスを受けた肌を保護する効果があります。
肌の水分を維持し、肌のバリア機能をサポートしながら肌のキメを整えます。
ツボクサエキス(シカ)
ニキビができやすいような敏感肌に効果的です。
炎症を減らして落ち着かせる抗酸化効果があります。
肌の弾力性を高めます。
乾燥を改善しながら健康なバリア機能を維持する効果が期待できます。
パンテノール(ビタミンB5)
プロビタミンB5とも呼ばれます。
皮膚軟化剤と保湿剤の両方を持つ、優れた保湿成分です。
環境ストレスから肌を保護してバリア機能を強化します。
赤みや刺激を和らげて鎮静させる作用を持ちます。
DERMA E, ビタミンC、マルチアシッド10%ラディアンスリキッドピールのPHは?
PH値は、PH5~6程度
*↑の写真を見てわかるように、PHはおよそ5~6程度です。
PH=溶液中の水素イオンの濃度(参考までに。)
- 酸性 pH < 3.0
- 弱酸性 3.0 ≦ pH < 6.0
- 中性 6.0 ≦ pH ≦ 8.0
- 弱アルカリ性 8.0 < pH ≦ 11.0
- アルカリ性 11.0 < pH
安心の弱酸性ですね。
グリコール酸化粧品の効果はPH次第?!
実はグリコール酸は、効果を出すように配合すれば、かなり確実な効果が出せる成分です。
もちろんその分、肌に浸透しやすく、副作用のような肌への刺激があることも確かです。
ではなぜそんな効果の高く、刺激の強い成分がこんな一般に普及しているのでしょうか?
色んな肌質の人が使っても問題にならないのはなぜなのでしょう?
それは、グリコール酸化粧品による効果は、実はPH次第だからなのです!
と言うのも、グリコール酸や乳酸などが、ケミカルピーリング剤として効果を出すのは、イオン化していない酸タイプです。
つまり、グリコール酸濃度がいくら高く配合してあっても、その化粧品のPHが高い場合(弱酸性程度)は、グリコール酸のピーリング効果よりも保湿剤としての効果の方が勝るのです。
だから、実はグリコール酸特有の効果を十二分に発揮させたいと思ったら、PHは、3%以下が理想だそうです。
反対にこのPHが3.5を超えると、ピーリング効果はあまり期待できないようです。
だとすると、この美容液はピーリング剤としては効果が無いのでは?と不安になりますよね。
しかし!!
ここでこの美容液の真の評価がわかるのですよ!
実は、このDERMA E, ビタミンC、マルチアシッド10%ラディアンスリキッドピール
には、グリコール酸以外に、ゆっくりと効き目が出るマンデル酸や刺激が穏やかなポリヒドロキシ酸、コウジ酸などが含まれています。
つまり、グリコール酸一択ではなく、さまざまなピーリング成分の良いところをしっかりと引き出す配合になっているので、刺激が強い酸性でなくても効果が感じられる仕組みになっているようです。
ピーリング=(イコール)痛いという概念は変わってきているのですね。
DERMA E, ビタミンC、マルチアシッド10%ラディアンスリキッドピールの使用感は?
DERMA E, ビタミンC、マルチアシッド10%ラディアンスリキッドピールの香りや刺激は?
黄色いポップな瓶の容器に入っているスポイト式の美容液です。
空けかたがちょっと特徴的です。
精油の瓶にも似たようなものがあるのですが、最初にちょっと下に押し込むようにして回します。
幼児の誤飲や誤使用を避けるためでしょう。
慣れないうちは空けにくいと思うでしょうが、慣れればすぐに空くようになります。
スポイトは、比較的太めのもので、普通に吸引すると7分目ほどまで液体が入ります。
個人的には、このスポイト一回分で十分な量だと思います。
首やデコルテまでやりたい人は倍量がいいでしょう。
香りはまるで液体水糊のような感じで、あまりよい香りではありませんね。
スポイトから液体を出すと、若干粘度のあるジェル状の美容液のようです。
しかし伸びはすごくて、ヌルヌルしてる感じでよく伸びます。
ヌルヌルさを思うとコットンでつけるのもアリなのかも。(商品概要にコットンでつけてってありましたよね)
清潔な肌とあったので、あらかじめ洗面所でクレンジングをして水気をとり、
手と、コットンと両方でつけてみましたが、私は手のほうが楽に感じましたね。
とにかくこの美容液は時間との勝負なので、
(つけてから時間を置きすぎるのはだめらしい。10分以内を推奨)
ササっと顔やその他気になる部分に伸ばします。
最初に顔に乗せたときに感じる刺激はほとんどありませんでした。
ほんと、ピりもしない感じです。
そのうち塗り進めていくうちに、そして時間を置くとちょっとピリピリとし始めますが、InstaNatural, 7%グリコール酸AHAトナーよりもAdvanced Clinicals, 10%グリコール酸セラムよりも刺激は感じませんでした。
きっかり10分(最高限度までおいてみました)置いてからお風呂に入り、シャワーでよく洗い流してみました。
しっかりと肌がツルっと滑らかになっているではありませんか?!
刺激はあまりなくて、この感じならかなり好印象です!
DERMA E, ビタミンC、マルチアシッド10%ラディアンスリキッドピールの効果は?
先ほども書きましたが、最高限度の時間10分置いてみて、肌がかなり滑らかになりました。
びっくりです。
肌を触ってみると、手のひらに何のひっかかりもない感じでツルツルっとしています。
それに肌自体の保水力も上がったのか?(こんな短時間に?!)肌がしっとりとする感じまでします。
そしてグリコール酸化粧品でお手入れをするとわかるのですが、次に使うアイテムがしっかりと持っている力以上のものを出してくれます!
私はDMAE美容液またはクリームを塗るのですが、しっかりと肌に入っていき、いつもよりもハリを感じます。突っ張るくらいです。(笑)
これが私がグリコール酸化粧品を手放せないわけなんです!
肌のツルツルさなどはレチノールでもバクチオールやナイアシンアミドでも近いところまではいくと思うのですが、この一回で肌が滑らかになる感じ、角質が落ちた感じはグリコール酸化粧品(ピーリング化粧品)でしか分からないところです。
後は自分がグリコール酸化粧品をどのタイミングで使いたいかと言うところでしょうね。
使用方法としては、
- グリコール酸化粧水、グリコール酸美容液 → お風呂後の清潔な肌に
- グリコール酸パック → お風呂の中が便利だけど、外の方が液体が湿度で流れにくいのでおすすめ
ちなみに、もう一つピーリング剤を買っているのですが、それは自分でポロポロとこすってアカのように落とすものです。(Missha, スーパーアクア、ウルトラヒアルロン マイルドピール、250ml)
コチラは次回レビューしたいと思います。
是非楽しみにしててくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、
DERMA E, ビタミンC、マルチアシッド10%ラディアンスリキッドピール
のレビューでした。
強制的に、いわば物理的に角質を除去してつるつる肌にするピーリング化粧品は、肌の状態によっては肌荒れなどを引き起こす原因にもなりかねませんので、使用に注意は必要です。
ですが、
ストレスや環境、エイジングによって不要な角質が残ったままになっている肌、ちょっとごわついていたり、化粧水や美容液の入り具合が悪いなと思っている人は是非一度試してもらいたいアイテムです。
ピーリング化粧品には、さまざまな濃度、効果、使用方法がありますので、自分に合ったものを見つけられれば、定期的にお肌のお手入れができ、いつもよい状態の肌質を保つことができます。
皆さんの参考になれば幸いです。
ではまた!
過去記事も参考になりますか?
(ご注意)このサイトのすべてのレビューは超個人的見解です。私に合うからといって、すべての人に合うとは限りません。あくまでも参考程度に考えてくださいね。また食品や化粧品など、購入、使用はご自身の責任の下でよろしくお願いします。
14歳からの多嚢胞性卵巣症候群→不妊症治療→更年期40代後半女 →祝!50代突入
徒然なるままに、50代女の日常生活のよしなしごとをそこはかとなく綴ります
アロマやアーユルヴェーダ、漢方、ホメオパシーで心身ともに健康を維持すべく、試行錯誤中
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