10代や20代のころは、店頭にある美容関係のものは、すべて選べる(自分に似合う似合わない関わらず)と思っていました。しかし、30代40代となるにつれて、店頭にある化粧品の半分は自分より若い人向けに作られていることを知るようになります。また、メイク関連などは、30代以降にはおおよそ似合わない色味やキラキラばかりが目につき、ベースメイクでも肌質や色味を考えなしに買うとおかしな印象の肌になるという失敗をする始末。30代以降の女性には結構あるあるじゃないでしょうか?
そして今45歳の私は最近、お店にある商品の半分は最初から選択肢の中に入れることもできないと感じるようになりました。
時々30代、40代向けのコスメ雑誌とかを見ると、若い人向けの流行りっぽいメイクものも、やり方によっては、使えなくはないかもしれないと思うけれど、普段の生活で毎日使うかといったら、そうではないし。第一、高い!(若い子がよくしている赤みの強いリップだって、ラメ入りのパウダーだって、自分の肌の質感や色を考えないで使えば、完全に時代間違えちゃったよね感になってしまう。)
でも、ちょっといつもと印象を変えたいときもある!お金をかけずにね。
考えてみれば、10代や20代のころは、自分の肌質や色味など考えずに、流行りの色を使ったメークをしても、それなりに似合わせてしまっていたという感じでした。でも今は少しでも違和感のあるモノを使うと、途端に肌質とメイクがちぐはぐな印象の顔になってしまう。困ったものです。
だからといって、30代以降の女性向けだけの化粧品店なんてあまり見かけません。そもそも、30代以降、特に40代や50代向けの商品を大々的に前面に出しているお店の少ないこと、少ないこと。(ってかあるのか?!)もう40代以降はデパートや有名コスメメーカーで一定の高いブランド化粧品しか買ってはいけないのか?と思うことがしばしばあります。
そんなわけで、ちょっとだけ印象変えたい!でもお金はあんまり使いたくない!という、40代後半の私が、40代50代でも使える、安くて、ちょっと遊べるコスメとしておすすめの商品をアイハーブで見つけました。普段のメイクでは使わない色だけど、ちょっと変化が欲しいとか、印象をちょっと変えてみたい!なんて思ったときに、またいつものメイクにちょっとプラスして遊びたいときに参考にしてみてくださいね。
単体でも、重ねづけにも向いているリップ
E.L.F. Cosmetics モイスチャライジング・リップスティック
E.L.F. Cosmetics ベルベット・マット, リップスティック
良いところ
どちらも、E.L.F. Cosmeticsのリップです。アイハーブではコスパの高いプチプラコスメブランドとしても有名ですね。
二つとも、日本円で330円程度、安いけれど、しっかりとした口紅という感じです。
写真で見るとあまり感じませんが、実際は両方ともにしっかりと塗れば、結構なドギツイ色味を出すことができます。思いのほか保湿効果があってびっくりしましたが、その変わり、落ちやすい。(笑)そう思うと、お遊び程度に使えるのではないでしょうか?そして意外と落ち着いた色味。40代でも50代でも使えそう。
手の甲に軽く乗せてみました。こんな感じです。保湿成分がかなり入っているようで、スーッとよく伸びます。唇につけてもカサカサにはなりませんでした。その代わり、落ちやすい(笑)(しつこい?!)
上の赤いほうは、結構な赤、下の茶色のほうも、結構な茶色をだすことができます。私のおすすめは、ポンポンと唇に置くように薄く塗っていくこと。どちらもきれいな淡い色合いで日本人向けの色あいのリップになります。しかし使い方はこれだけではありません。このリップたち、実はいい意味でアクセントになるのです。
今まで買ってはみたものの、自分の肌色に合わなくて使っていないリップとかありませんか?そんなリップに合わせたら、意外と使える色味になりますよ。
たとえば、上の赤みの強いリップも、完全ベージュのリップペンシル(単体だと、血行が悪い人になってしまうベージュ)に合わせれば、ちょっと血色がよくなって使えるし、赤みのあるグロスには下のブラウンを下地につけてから塗ると、ちょっと落ち着いた色味になるという、意外な使い方ができることがわかりました。初めて試したときには、「失敗した!?」と思いましたが、これはこれでかなり使えそうです。(よかった!)
きれいなパール感のハイライトと自然なシェーディングパウダー
E.L.F. Cosmeticsミネラルパール、スキンバランシング
E.L.F. Cosmetics ミネラルパールズ、ナチュラル
良いところ
これも、E.L.F. Cosmeticsです。こちらは1000円未満、私が購入したときは、800円程度でした。こちらのパウダー、口コミで、いらない色味があるとのこと、いろんな方が書いていたのですが、私はどちらも試してみたくなってしまい、結局2つとも購入してみました。
確かに、上の方のハイライトパウダーらしきものには、結構なグリーンボールが入っていて、つけてみましたが、イエローベースの色白に近い?私の肌には思いっきり顔色が悪く感じてしまいます。ほかのボールには、ラメ入りもあり、適度にキラキラが入るようになっているようです。かといって、下の方のシェーディングっぽいパウダーでは、意外とシェーディングほどの暗さはないので、しかも、コチラもボールによっては、ラメ入りです。つけてみると、中途半端なフェイスパウダーって感じになってしまいました。
そこで!
思い切って、欲しい色だけを取り出してみることにしました。そして絶対に使わないであろう、緑は思い切って捨てることにしました。
それがこちら!
上の方の茶色ばっかりなのは、シェーディング用、下のゴールドが入っているのは、ハイライト、というより、フェイスパウダーにしました。
すると、意外と、これが使えました!たぶん、ほかのメーカーのように、きっちりと色が付きすぎないのがいいのかもしれません。私のように、メイクへたくその人でも、薄く着くので、量を調節しながら、何回かに分けてしっくりとくる色味を出せそうです。
まとめ
海外の製品は、やっぱり、その国の人に合わせて作られていることが多いので、メイク用品などは、日本人のようなイエローベースの肌には、微妙なことが多いようです。でも、探してみれば、意外と使えそうなものもたくさんありそうです。
それに、安いからなのか?ラメもたっぷりではない、ロングラスティングでもない、どちらもほどほど感というのが、かえって40代50代にはいい感じ。そういう意味では、攻めのメイクには向かないですね。
今までは主にサプリとか、食品とかを頼んでいましたが、これからは、私のような40代50代の女性でも、懐を傷めず、ちょっと遊べるコスメなんかを探してみようかと思います。
(ご注意)このサイトのすべてのレビューは超個人的見解です。私に合うからといって、すべての人に合うとは限りません。あくまでも参考程度に考えてくださいね。また食品や化粧品など、購入、使用はご自身の責任の下でよろしくお願いします。
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