段々と寒くなって、インフルエンザの流行時期になりました。今年のピークは年末年始などともいわれていますね。
外出の多い人や、赤ちゃんやお年寄りなどは家の外に限らず、内でも十分な予防対策が必要です。
マヌカハニーは、そんな風邪やインフルエンザ予防対策によいと言われているはちみつですが、同じマヌカの木からとれる、精油があるのを知っていますか?
マヌカオイル(精油)はマヌカハニーとはまた違った角度から、風邪やインフルエンザ予防対策ができる優れたオイルです。
我が家での使い方と共に、是非この機会にマヌカオイル(精油)を知っていただき、日常的な予防ケアとしてご家族の健康のために活用してみてはいかがでしょうか?
2019.12.14
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マヌカハニーとは? What is Manuka Honey?
マヌカハニーとは、ニュージーランドだけに自生している、フトモモ科の常緑低木であるマヌカの木から採取されたハチミツのことを指します。
マヌカハニーはニュージーランドでしか採取できない上に、期間も限られているため、とても貴重なハチミツであり、高価なハチミツでもあります。
また、このマヌカの木は、ニュージーランドの原住民であるマオリ族の薬草としても使用されてきました。葉を煎じて薬草として使用したり、けがなどの外傷の治療薬としても利用されていました。そんなマヌカの木からとれるハチミツには、とても多くの栄養素が含まれています。
どんな効果があるの? what kinds of effects are there?
一般的にマヌカハニーには、
- 喉の痛みや鼻のつまりの改善
- 風邪やインフルエンザの予防
- ピロリ菌、大腸菌、腸球菌、消化性潰瘍、化膿レンサ球菌などの胃腸疾患の改善
- 虫歯、口内炎、歯周病の治療・防止
- コレステロール値の低下
- 整腸作用
- ガンの予防・治癒
- 糖尿病の改善創傷、切り傷、火傷の治癒
- 副鼻腔炎の治療
- 炎症を和らげる
などの効果、効能があるといわれています。
マヌカハニーの一番の特徴は、高い抗菌活性力です。 The best effect is antibacterial activity
一般的に、ハチミツにも、一定の抗菌力、殺菌力があるといわれています。しかし、マヌカハニーの抗菌力、殺菌力は、腸内の悪玉菌の活動抑制、殺菌までしてしまうほどの殺菌能力を持ち、抗生物質に匹敵するほどの効果を持つといわれています。
数年前には、マヌカハニーでピロリ菌をやっつけることができると話題にもなりましたね。
そんなハチミツは、マヌカハニーのほかにはありません。
またそんな抗菌力を持ちながら、抗生物質などの薬物と違い、副作用がなく、摂取の際のリスクが少ないことから、マヌカハニーは、昔から、実用的な健康食品として多くの国や人に愛されてきました。
日本では数年前から、食品のセレクトショップだけでなく、スーパーや雑貨店、コストコなどでも扱うようになっています。そのため「マヌカハニーという言葉は知っている」という人も多いのではないでしょうか?
しかし、残念なことに、知名度が上がるとともに、マヌカハニーとは似ても似つかない粗悪な商品が出回っていることも事実のようです。
もし、あなたがマヌカハニーの効果、効能を期待するなら、購入の際には、ニュージーランド産であること、そして、人工添加物、人工香味料、着色料、砂糖、添加物を一切使用していない100%ナチュラルハニーであること、また、UMFやMGOなどの成分数値がわかるものを購入することをおすすめします。(UMF、MGOってなに?→過去記事)
どんな時に使うの? When do you use it?
基本的にハチミツですから、日常どの場面でも使うことができます。UMFやMGOなどの数値が高く、抗菌作用に優れたものでも、基本的にはいつ食べても良いと言われています。
どんなふうに使えばいい? How should I use it?
日常生活の中で、例えば、朝ヨーグルトにいれたり、パンにつけて食べたり、美容面では、クレイやヨーグルトなどと混ぜて、パックのようにしたり、お風呂に少量まぜてしっとりとした入浴剤替わりにする人もいるようです。(私はもったいなくてできないですが)
効果を期待するなら、できるだけ熱を加えないで食すること、利用するほうが良いようです。
どこで買えるの? Where can I buy it?
今はどこでも買えるといっていいぐらい、色々なお店で扱っています。ただ、UMFやMGOの数値の高いものは、必然的にお値段も高くなるので、どこでも置いてある、というわけにはいかないようです。
ネットショッピングでは、専門のお店などもあるので、そちらで比較して購入するのもありだと思います。
アイハーブでも取り扱いありますね。
こちらのリンクから購入すると、購入者特典がうけられます。よかったらどうぞ。
マヌカオイル(精油)とは? What is Manuka Essential Oil?
マヌカオイル(精油)とは、マヌカの葉や枝などから水蒸気蒸留で抽出される精油です。
マヌカハニーのような香りですが、精油の方は、ハチミツのような甘さのある香りではなく、ウッディでハーブ系、暖かみのある香りといった感じがします。どこか懐かしさを感じるような香りともいわれていますね。
成分的には、ゲラニオール(抗菌作用、収斂作用、抗うつ作用)やリナロール(鎮静作用、抗不安作用、抗菌作用、抗ウィルス作用)といった、ローズなどのお花の精油にも入っている成分や、ハーブのローズマリーにも入っているピネン(強壮作用、血行促進作用、抗菌作用、免疫力向上作用)という成分も含まれています。
どんな効果があるの? what kinds of effects are there?
鎮痛作用 Analgesic action
マヌカオイル(精油)には、強い鎮痛作用があると言われています。そのため、筋肉痛や関節痛などにマッサージオイルとして加えて使用する方も多くいらっしゃるようです。
また、鎮痛作用だけでなく、呼吸器にも良く、呼吸を楽にし、喉の痛みなどにも効くと言われています。さらに物理的な面だけではなく、精神的にも、ストレスの緩和、軽減などの作用があると言われています。
マヌカオイル(精油)が好みの香りであれば、心地よいと感じると思うので、適量使用することで、つらい状態を軽減できるのではないでしょうか?
皮膚への作用 Skin effect
ハチミツと同様に、抗菌効果に優れているマヌカ精油は、
- ニキビ
- かゆみの軽減
- 水虫などの皮膚疾患
- 口内炎、歯肉炎、口唇ヘルペス
- 抗アレルギー作用
- 解毒作用
- ダニ、ノミなどの防虫・忌避
などの効果があると言われています。
ネット上では、マヌカオイル(精油)をアトピー性皮膚炎でかゆみや皮膚の炎症を抑えるために使用・おすすめしているという人もいるようですが、私個人的には、マヌカ精油は強い精油だとおもうので、相当薄めて、さらに刺激の有無(パッチテストのように)を確認してから個人責任でやるべきだと思います。
どんな時に使うの? When do you use it?
マヌカオイル(精油)は、ちょっと体調的に「あれ?」と思う時、風邪なのか、ほかのウィルスをもらってきた可能性が考えられる時、ストレスフルなときなど、ちょっとしたきっかけで体調を崩すかもしれないなと感じるときに一番おすすめします。
どんなふうに使えばいい? How should I use it?
マッサージオイルとして As massage oil
マヌカオイル(精油)は、基本的に、芳香浴か、マッサージオイルなどに数滴加えるなどして使用するのがおすすめです。
入浴にも使えますが、そのまま精油を落とすと、水と油ですから、混ざらないので、直接肌に触れることになります。刺激が強いので、直接入れるのは、やめたほうがいいです。
もし入浴の際に入れるときは、あらかじめ、マヌカオイル(精油)をほかのオイル(ホホバやアルガンなど)でしっかりと希釈したものを入れ、直接肌に精油が触れないようにしたほうが良いでしょう。
私のおすすめは、入浴時よりも、入浴後にマッサージオイルとして使用する方法です。
ホホバオイルなどのベースオイルに、適量入れます。マヌカオイル(精油)単体でもいいですが、より風邪やインフルエンザ予防のためだったら、ティーツリーやユーカリ、ラベンダー、を加えたり、強い香りをやわらげて使用したい場合には、オレンジやイランイラン、ネロリなどのオレンジ系の香りと相性が良いようです。また、同じウッディ系なサイプレスやアトラスシダーなども精神的に落ち着く香りとなります。
マッサージオイルの作りかた
- マッサージオイル 30ml(ホホバオイル、ココナツオイルなどのベースオイル)
- 精油 6滴程度(単体でも、ブレンドしても)
私がオイルマッサージをおすすめするのは、もちろん自身でセルフマッサージをすることも大切ですが、大切なひとへのマッサージがとても効果的だと思うからです。
子供やパートナーにマッサージをすることで、触れ合うことの大切さ、安心や信頼といったものもより深まると思います。
マッサージの上手いヘタはありません。大切に丁寧に背中や足などにゆっくりとオイルマッサージをしてあげることで、子供などはそれだけでも夜ぐっすりと寝付くことがあります。スキンシップの大切さを実感するときです。
ベースオイルのおすすめなど過去記事はこちら。
→過去記事 アイハーブや楽天で買える!オイル美容におすすめのオーガニックオイルとは
芳香浴として As an aromatic bath
マヌカオイル(精油)をお部屋で香らせるだけでも、抗菌効果があると言われています。
ディフューザーを持っている人はディフューザーで芳香浴でもいいですし、そうでなければ、ティッシュを何回か折りたたんだものに数滴たらすだけでも、香ります。トイレなどにおいてもいいでしょう。
また急な予防対応には、洗面ボウルにお湯を張って、その中に数滴たらして、蒸気を吸うというやり方もあります。
我が家では、昔子供が幼稚園から帰ってきたときに、そのようにして数分でもマヌカオイル(精油)の蒸気に充てると、咳の流行っている時期などに効果があったような気がします。
どこで買えるの? Where can I buy it?
マヌカオイル(精油)は、できれば精油専門店(アロマテラピー専門)のほうがよいと思います。
最近では、ニュージーランドやオーストラリアの精油やハチミツを専門に扱うお店もインターネットで増えてきているので、自分の好みや送料などの兼ね合いで探してみてはいかがでしょうか?
我が家でも現地やアロマテラピー専門店からマヌカハニーとマヌカオイル(精油)を合わせて購入することも多いです。
特にマヌカオイル(精油)やそのほかの精油に関しては、日本では、薬品ではなく、雑貨の分類になりますから、きちんとした成分表が付いていない、どこで生産、小分けされたのかもわからない粗悪品が多く出回っています。
できるだけきちんとしたお店で購入されることをおすすめします。↓こちらのお店のマヌカオイルは超強力でした!数滴でぶわっと香りが来ます。私的には効果もあったと思う逸品です。
アイハーブでも取り扱いあります。
こちらのリンクから購入すると、購入者特典がうけられます。よかったらどうぞ。
まとめ
いかがでしたか?
風邪やインフルエンザには、マヌカハニーだけではなく、マヌカオイル(精油)も意外と日常的に使うことができ、かつ効果的な予防対策法になることがわかっていただけたでしょうか?
購入にはちょっとした注意が必要ですが、(専門店で購入するなど)実際に使用してみると、意外と使いやすく、効果的であることがわかっていただけると思います。
マヌカハニーとマヌカ精油、両方お家に常備しておくのもアリだとおもいますよ。
参考記事もご覧ください
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