前回、前々回に引き続き、ホルモン補充療法(HRT)の、私の場合(そして変化)をご報告しています。
詳しくは過去記事をご覧ください。
今回は、前回までのプロゲステロンクリームの塗り方でも改善しなかった、なんとなくの不調を、 エストロゲンで解消できないか、自分の身体で検証してみたことをご報告します。
最初は前回と少しかぶります。
②プロゲステロンクリームの量を減らしてみました
プロゲステロンクリームの量を今までの半分にしてみました。
1日1回で、夜に、ワンプッシュの2分の1量です。
これで塗る期間はいままでと同様(排卵日(であろう日)から2週間程度)でやってみました。
身体がパンパンに張る感じや、早い出血、ずーっと続く出血は、なくなったのですが、頭痛ややる気のなさは相変わらず。
このなんとなくの不調はずーっと続き、結局次の生理が始まるまではこの不調なままでした。
その後生理から一週間は調子が良いのは通常通り。
でもその後の排卵日であろう日までのクリームを塗らない期間は、やはりなんとなくの不調を抱えて過ごすことに。
確かに、量を少なくしたのは正解だったようですが、まだなんとなくの不調はそのままです。
そこで、何も塗らない期間に、②エストロゲンクリームで、エストロゲンを補うことを始めようと思いました。
- 「医者も知らないホルモンバランス」
- 「(続)医者も知らないホルモンバランス」
- 「天然ホルモン実用ガイド」
については、私も愛読しているので、コチラの ↓ 過去記事で少し内容に触れています。
良かったら見てください
↓は、HRT(ホルモン補充療法)を調べ、私の経験と共に紹介しています。
ホルモン補充療法って何?必要なの?と思う方は、コチラから見てください。
ホルモンバランスやプロゲステロンクリーム、ハーブサプリメントに関する過去記事もよかったらごらんください
なんとなく、不調
一口に、なんとなくの不調とは言っても、人それぞれ不調の感じ方はちがいますよね。
なので、一応、私の不調(生理1週間後から始まる)の状態をお知らせすると、
- やる気がでない
それこそ、朝起きるのも億劫。家事がなかなか進まない。食事作りも面倒なので、適当なもので済ませたくなる。やらなければいけないことなのに、いつまでも後回しにしてしまう。など
- 集中力が続かない
普通にテレビを見てても、聞いているようで聞こえてきていない。ネットを見ててもすぐに飽きてしまう。本などは、1ページをしっかりと読み進みことができない
- 全身の倦怠感
具合が悪いわけでもないのに、全身に倦怠感があって、それが理由でやる気が出ないのかもしれませんが、とにかくダルい!家にいると、一日中ダラダラ出来てしまう。家から一歩も外に出ない日も何日も出てくる。
- 頭痛
昔から頭痛持ちだったわけではありません。ここ何年かで、よく頭痛を感じるようになりました。ずーっと続くわけではなく、やはり生理前ぐらいに。それがここにきて、生理前にかかわらず、頻繁に来るように感じていました。
- 高血圧
以前から血圧が高かったわけではありません。むしろ若いときは低血圧で病院から塩分とったほうがいいと言われていたこともあるほどです。
なのに、ここに来て、頭痛と共に、血圧の異常なまでの上りよう。
健康診断では、血圧が気になるからしっかりと検査してと言われるまでに。
ひどいときは、上が178下が110とか。
もしかしたら、日中にふわふわした感じや頭痛はそのせいかも?
これはホルモンでは解決できないかもしれないですが。。。
③エストロゲンクリームでエストロゲンを補ってみた
改めて、身体の仕組み的に考えてみました。
エストロゲン優勢でプロゲステロン量が極少ない体質→年齢経過とともにエストロゲン量が減っていることが検査で判明→不調→バランスをとるためにプロゲステロンクリームを少なくする。
で、一件落着かと思ったら、意外とそうではなかった。
ドクター・リーの本には、私の感じている症状や状態と同じようなものは、エストロゲン過剰の状態でもなると書いてあるし、実際にプロゲステロンクリームを減らしたら、状態は良くなっている。
このままつづけていくべきなのでは?とも思ったのですが、反対に、プロゲステロンがエストロゲンより多くても、同じような状態になるとも書かれていて、(要は2つのホルモンのバランスが重要)
そういわれると、どうにも自分の身体で実験してみたくなりました。
必要ないと思われていた、エストロゲンを補うのはどうなんだろう?と。
もしかしたら、体調をさらに不安定化させるのではないかと、実はちょっと悩んだのですが。
(実は少し前に一回、エストロゲンクリームをアイハーブで購入していました。その時もやっぱり調子を崩していて、もしかしたら?と思い、購入し、試してみたのですが、その時はかえって不調を増長させる結果となったので、まだ私には早かったなと。引き出しの奥にしまい込んでいました。)
(ちなみにその時は、ホルモン検査はしてなくて、エストロゲンが減少していたかは不明。生理からエストロゲンクリームを塗り始め、排卵日(だと思われる日)にはやめる。以降はプロゲステロンクリームを塗るようにしていました。)
ま、そんな経緯もあり、家にしまい込んでいたエストロゲンクリームを、もう一度取り出して試してみることにしました。
Life-flo, Bi-Estro Care Body Cream, 4 oz (118 g)
製造元 Life-flo
商品の概要
商品説明
事前測定済みノズル
使用量がはっきりとわかります
パラベンフリー
美しく生きる
エストリオールUSP配合
最適なバランスへのソリューション
理想の選択
女性の健康に
科学的に調合されたブレンド
商品説明:BiEstro-Care™(バイエストロケア)には、2種類のエストロゲンを比率8対2の最適なバランスで組み合わせました。ノズル1プッシュ分に、1mgの天然エストリオールUSP、0.25mgの天然エストラジオールUSPが含まれています。1オンスにつき24mgのエストリオール、6mgのエストラジオールが含まれています。ご使用の目安
1日1-2回、またはかかりつけの医療専門家の指示に従って塗ってください。手の平にクリームを一押しして、毎回場所を変えながら胸、腹部、腕の内側、腿の皮膚にすり込んでください。成分その他
ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリルアルコール、フェノキシエタノールおよびカプリルグリコール、エストリオールUSP、エストラジオールUSP(エストラジオールUSP)、エリスリトールUSP、エストラジオールUSP 、レシチン、ソルビン酸カリウム、および重炭酸ナトリウムが挙げられる。警告
For external use only. Avoid contact with eyes. Keep out of reach of children. If irritation, redness or discomfort occurs, discontinue use and consult a licensed health-care practitioner.No animals were used to test this product.
アイハーブより一部引用
以前に購入していた、エストロゲン(天然エストリオールと天然エストラジオール)クリームです。
ドクター・R・リーの本に
- 自然なエストロゲンは、人間にとってはエストロン、エストラジオール、エストリオール
- エストロンは体脂肪によってつくられるから、特に積極的に補う必要のないもの
- エストロゲン優勢を持ってるなら、症状を軽くする一番少ない量を探ることが大切
とあったのを踏まえて、
ドクター・R・リーのいう、エストラジオールとエストリオールの量の配分と同じ配分で作られている Life-flo, Bi-Estro Care Body Cream, 4 oz (118 g)を使うことにしました。
とにかく本の通りに。
- エストロゲンクリームだけを使用しないこと
- プロゲステロンクリームと併用すること
- エストロゲンの補給が必要と思われたときには、まずはプロゲステロンの補給から始め、エストロゲンの投与はできるだけ少なく押さえるべき
- 自分の症状や体調に従い、おかしいなと思ったらすぐに使用を中止すること
に気を付けて使用してみました。
まずは今まで何も塗らなかった期間(生理1週間後から排卵日であろう日まで)に1日2回、朝晩にエストロゲンクリームを規定量の半分(ワンプッシュ2分の1量)づつ塗ってみることにしました。
排卵日(であろう日)からは、いつも通りのプロゲステロンクリーム(1日1回ワンプッシュの2分の1量)をぬるようにしました。
すると、塗って数時間後に、変化が現れました。。
すみません。また長くなってしまったので、効果の方は、次回に続きます。。。(´;ω;`)
*プロゲステロンクリームやエストロゲン、その他のホルモン補充に興味のある方は、是非こちらの本を読んでから自己責任のうえ、お試しください。
本には、具体的な事例、使い方、注意点など、心身の状態や、どのような根拠でドクターが勧めているのかがわかります。
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医者も知らないホルモン・バランス[本/雑誌] 天然プロゲステロンが女性の一生の健康を守る! (単行本・ムック) / ジョン・R.リー/著 今村光一/原訳
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14歳からの多嚢胞性卵巣症候群→不妊症治療→更年期40代後半女 →祝!50代突入
徒然なるままに、50代女の日常生活のよしなしごとをそこはかとなく綴ります
アロマやアーユルヴェーダ、漢方、ホメオパシーで心身ともに健康を維持すべく、試行錯誤中
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